2004/03/11(木)
皆さん、こんにちは。大阪のk.mです。
★J.Pops ■アン真理子「悲しみは駆足でやってくる」
Victor SV 867(国内盤) 1969年作品このドーナツ盤はこちらでご紹介したCDボックスでCD化していますが、思い入れが強い曲でしたし、ジャケもスキャンして用意してあったのでご紹介させてください(笑)。 このドーナツ盤をゲットしたのは370円時代。私がちょうど中学生の頃でした。 1969年と言えば、安保とか学生運動が盛んだった頃と記憶しているのですが、そんな挫折感と高度成長期の不安が入り混じったようなチョッと暗くてヒンヤリした曲調にいかれポンチになり、その頃流行していたラジオの深夜放送で聴いていました。その頃の私はあまり幸せとは言えなかったけど、この曲を聴くとその頃を思い出して胸がキュ〜ンとします(笑)。 ●B面 恋のプリンセス ★J.Pops ■ブルーベル・シンガーズ「昭和ブルース」
Polydor SDP2043(国内盤)1969年作品上記の「悲しみ、、」と同じく1969年のヒット曲。1969年と言えば、夜明けのスキャット(由紀さおり)、ブルーライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)、グッドナイト・ベイビー(キング・トーンズ)、恋の奴隷(奥村チヨ)、涙の季節(ピンキーとキラーズ)、愛の化石(朝丘ルリ子)、港町ブルース(森進一)、長崎は今日も雨だった(内山田洋とクール・ファイブ)、新宿の女(藤圭子)、雨に濡れた慕情(ちあきなおみ)、真夜中のギター(千賀かほる)、いいじゃないの幸せならば(佐良直美)など、歌謡曲の黄金時代でしたね。 この曲はそんな中で、学生フォーク(だったと思う)の走りとして出てきました。このグループの他にも、時には母のない子のように(カルメン・マキ)、チューリップのアップリケ(岡林信康)などもこの時代だったかな。天知茂もドラマの主題歌として歌っていたし、上記の「悲しみ、、」と同じく暗い歌だけど(笑)、私はこのグループの歌が好きですね。いまだにCDで手に入れられないのは悲しいけど(涙)。 ●B面 杉の木の下で ★J.Pops ■小林啓子「比叡おろし」
KING BS 1216(国内盤)1970年作品深夜放送でよく聴いていた想い出多い曲。 こちらで同曲の入った再発CDをゲットしていますが、アルバムとシングル盤では少し違いがあり、CDを探し続けています。 1970年と言えば大阪万博があり、そのイベントなどで数多くの世界の音楽に生で接し、怒濤のように吸収していた頃でした。今の私にはそんなパワーは残っていないけど、この頃の吸収力は我ながら凄かったと思います。 そしてこの年は、ざんげの値打ちもない(北原ミレイ)、京都の恋(渚ゆう子)、手紙(由紀さおり)などのような名曲と呼ばれる曲を始め、黒ネコのタンゴ(皆川おさむ)、老人と子供のポルカ(左卜全とひまわりキティーズ)、嘆きのボイン(月亭可朝)、私のビートルズ(常田富士男)、ドリフのズンドコ節(ザ・ドリフターズ)など、何でもありでした。まさに歌謡曲の懐の深さを感じ取れる年でした。日本の歌も聴く私にすれば、J.Popと演歌に二分された今の時代を考えると、この時代が懐かしい。 ●B面 恋人中心世界 ★J.Pops ■牧村三枝子「少女は大人になりました」
RCA JRT1241(国内盤)1972年作品最近は中途半端な演歌歌手になっているけど(失礼!)、デビュー当時は可愛かった。でも、その辺のアイドルとは違って歌に説得力を持っていた彼女。何となく、私には雰囲気的に藤圭子とオーバーラップするものがあったけど、人が良すぎて芸能界での世渡りがあまり上手くなかったような気がします。 この大好きだった彼女のデビュー曲も、途中でレコード会社が変わったからなのか、なかなかオリジナルの音源でCDを手に入れることができないのがザンネン。 ●B面 ひとりぼっち ★J.Pops ■牧村三枝子「恋人形」
RCA URT 1261(国内盤)1972年作品デビュー曲の「少女は、、」は、田舎から出てきた少女が大人になったと言う曲名のまんまの内容でしたが、続けて彼女がリリースしたこの曲はふるさとチックな印象が強い内容でした。 曲も彼女の歌唱もイイけど、このドーナツ盤は録音も良く、昔はセッティングのテストによく使っていました。そうそう、LP12の購入を決める時にもこのレコードをショップに持って行きましたよね。各ジャンルを分け隔てなく聞いていた私には、LPはもちろん、ドーナツ盤(45回転)の再生が必須の条件であり、リンゴ電源で高くついたわけですけど(笑)。 ●B面 故里は人もなく ★J.Pops ■伊藤愛子「忘れたはずの愛」
PHILIPS FS-1730(国内盤)1972年作品ヤマハのポピュラーコンテスト(ポプコン)は、中島みゆき、チャゲ&飛鳥、八神純子などのミュージシャンを生み出したけど、その昔、それと連動してFMで「コッキーポップ」と言う番組が放送されていました。 確か大石吾郎がメインのパーソナリティーで、彼女は初代の頃のアシスタントをしていた記憶があるのだけど、この曲がいつも番組のエンディングでかかっていました。 LP時代は、この曲を聴きたくてポプコン全集のような5枚組ボックスセットを持っていたけど(笑)、彼女はあまりメジャーな人じゃないからCD時代になってからは、この曲が入ったアルバムは通販の企画物ボックスぐらいしか見かけなくなってしまいました。 ちょっとサンレモっぽいドラマチックで派手な歌唱だけど、遠い青春の思い出の曲。いずれはゲットしたいと思っています。 ●B面 名づけて「愛」 ★J.Pops ■カーン・リー「雨に消えたあなたへ」
DENON CD-181(国内盤)1973年作品この曲は1979年のNHKドラマ『サイゴンから来た妻と娘』の主題曲でした。 丁度この頃の私は本格的に写真をやり始めた頃で、報道写真家・沢田教一(さわだ きょういち)をはじめ、一ノ瀬泰造(いちのせ・たいぞう)の本を読んだりしていました。そんな中で出会ったのが近藤紘一氏の『サイゴンから来た妻と娘』でした。 戦火のサイゴンでの日本の新聞記者とベトナム人女性の出会いにはじまり、連れ帰った日本での生活をおもしろおかしく紹介した内容だったけど、今でこそアジア地域をウロウロしていて各国のカルチャーギャップに慣れている私だけど、その頃は鮮烈な印象を受けた本でした。 それを原作としたドラマも楽しみだったけど、ベトナム人歌手であるカーン・リーのその哀愁を帯びた歌声に惹きつけられました。テレサ・テンの「つぐない」などと同じく、マイ・フェバリット・ソングのひとつでした。CD時代になってからはイロイロと探し回りましたがなかなかCD音源が見つからず、「青春ヒットファイル」というコンピレーションに収録されている情報を得た時には売り切れだったりして(涙)、なかなかCD音源で手に入れられずにいる名曲のひとつだったけど、やっとゲットできました。 ●B面 ユエの子守唄
........では、失礼します。
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