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MILLI VERNON


■MILLI VERNON「INTRODUCING」【LP】

 SRORYVILLE PA-6130 (国内盤LP) 1956年録音

 長い苦労の末、やっと吹き込めたアルバム1枚だけを残して消えて行く歌手は多いですが、彼女もそんな幻の歌手の1人でした。

 どちらかと言えば地味な存在のボーカリストですが、知的にコントロールされた都会的な雰囲気と、それまでの下積み時代の苦労を感じさせる渋くて味わい深いボーカルが魅力です。

 彼女も手持ちのアルバムがすべてLPなのですが、このアルバムは国内盤のLPもなかなか出なかったので、CD化なんて無理かもしれません。でも、このアルバムもボーカル・ファンの人ならきっとCD化を待ち望んでいると思うのですが、その後の再デビュー時にリリースした「OLD SHOES(1983年作品)」や「OVER THE RAINBOW(1986年録音)」などアルバムと共に、ぜひCDで手に入れたいと思っています。

●INTRODUCING
Side-1
1.Weep For The Boy
2.Moments Like This
3.Spring Is Here
4.St.James Infirmary
5.My Ship
6.This Year'S Kisses

Side-2
1.Moon Ray
2.Everything But You
3.Every Time
4.Blue Rain
5.I Don't Know What Kind Of Blues I'Ve
6.I Gluess I'Ll Have To Hang My Tears O


■MILLI VERNON「INTRODUCING」

 SRORYVILLE TKCB-71628 (国内盤) 1956年録音

 こちらでもCD化を願っていた彼女のアルバムがやっとこせCD化されました。やったぜ、イェ〜い(^^;。

 一見(一聴?)は地味に感じますが、チョッと暗くて翳りのあるボーカルはじっくり聴き込むと聴き手のハートに強烈なインパクトを与えます。

 普通、こんな声質のボーカリストの声を聴くと、うらぶれた感じや人生の落ち込みを感じる事が多いですが、彼女の歌声には「希望」だとか「夢」のような単純な感情でなく、そんな物を突き抜けた「強さ」や「気高さ」を感じます。退廃的な風景の中にそっと置かれた一輪ざしの花の眩さ、、彼女のボーカルに感じる私のイメージです。

●INTRODUCING
1.Weep For The Boy
2.Moments Like This
3.Spring Is Here
4.St.James Infirmary
5.My Ship
6.This Year'S Kisses

7.Moon Ray
8.Everything But You
9.Every Time
10.Blue Rain
11.I Don't Know What Kind Of Blues I'Ve Got
12.I Gluess I'll Have To Hang My Tears Out To Dry


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