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SYLVIE VARTAN


■SYLVIE VARTAN「SESSIONS ACOUSTIQUES」

 PHILIPS PHCA-161 (国内盤)

 シルビィ・バルタン、、。私はこの名前を聞くだけで、遠い国の歌姫に憧れを抱いていた子供の頃の自分を思い出し、少し照れ臭くなります。そして、すでにモノクロームになってしまったその頃の風景が走馬灯のように頭をめぐり、ツーンとした甘酸っぱい思い出が胸一杯に広がります。

 彼女は「アイドルを探せ」などのヒットで日本でもかなり人気がありましたが、最近ではあまり名前も聞かず、いつの間にか私の心の中では遠い記憶の中のボーカリストになっていました。

 で、今回ご紹介する「SESSIONS ACOUSTIQUES」は、アコースティック楽器をバックに彼女が昔のヒット曲をゆったりと歌う1994年の作品。ゲットする前は、もし聴いてダメだったら、自分の思い出のひとつが壊れるな..と一抹の不安を抱きましたが、いざ聴いてみるとそんな不安は一瞬で吹き飛びました。

 このアルバムでの彼女は、昔のヒット曲だからと言うような照れもノスタルジックな雰囲気もなく、現在の彼女が歩んできた人生の年輪や人生観を織り込みながらも、昔の自分を思い、そして懐かしい仲間達を思い出しながら歌っているようでした。

 このアルバムのそんな彼女を見ていたら(聴いていたら)、恥ずかしながら胸がドキドキしました。こんな気分になったのは何年ぶりでしょうか。陳腐な表現になりますが、やはり彼女は「永遠のアイドル」なのでしょうね。

●SESSIONS ACOUSTIQUES
1.悲しき慕情
2.おセンチな17才
3.スループ・ジョンB 
4.アイドルを探せ
5.悲しき雨音
6.愛のきずな
7.恋のとりこ
8.愛とあわれみ

9.裏切らないワ
10.オー・プリティ・ウーマン
11.太陽に向かって
12.カミン・ホーム・ベイビー
13.思い出のマリッツァ
14.愛と同情
15.テンダー・イアーズ



■おまけ(最近の シルビィ・バルタン のアルバム)

●TOUTES LES FEMMES ONT UN SECRET (MERCURY 528 895 2 (輸入盤))

 2年ほど前の1996年に出されたアルバム。このアルバムでは、私が記憶していたイエイエ・ガールの面影はなく、味わい深いボーカリストの姿がありました。
 ここ最近は日本では忘れられた存在でしたが、私はそのアルバムを聴いて、彼女は現在でも現役として活躍し歌に対する情熱もハンパじゃないと言う事に気が付いたのです。

 このアルバムと出逢ってから、昔ファンだった私が彼女の新しいアルバムを見かけるたびにゲットしているのは言うまでもありません。(^^;

●l'Olympia (ライブ盤) (MERCURY 536 116 2 (輸入盤))

 このアルバムは、去年に発売されたオランピア劇場での2枚組みライブアルバム。これも現在の彼女が聴けてグッド。

 歌はもちろん良いですが、大観衆を前に圧倒的な存在感を見せる彼女を感じるだけでじ〜んときます。


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