RITA COOLIDGE■RITA COOLIDGE「Out Of The Blues」
NAVARRE BEA-51572 (輸入盤) 1996年作品リタ・クーリッジの1996年のこのアルバムを初めて聴いた時は、彼女のあまりの変わりようにオドロいたものでした。 日本の曲をカバーしていたツマらない時期もありましたが、昔は「デルタ・レディ」と呼ばれ、ちょっと土臭さを感じる所が魅力だった彼女が、ゴージャスでムーディーにスタンダードを歌っていたのですからビックリでした。 でも、そんな彼女の歌を聴いていると、その辺のツマらないジャズ歌手よりイイじゃん、と思ったのも正直な所。今では彼女のこのアルバムは、私の大切な1枚になっているのです。 ●Out Of The Blues
■RITA COOLIDGE「WALELA」
TRILOKA 314 536 149-2(輸入盤) 1997年作品このCDは、いつも行ってるワルツ堂 千日前店の岩井さんトコで、「最近なんか良い輸入CD無いのぉ〜」と輸入盤のリストを探している時に「お、リタ・クーリッジが新譜出してるぞ」と見つけたCDです。 二人とも、去年出た「Out Of The Blues」のようなジャズのアルバムをイメージしていたのですが、入荷したCDを見て「あれ〜、こんなん頼んだぁ」と思わず言ったほど、イメージからハズれていました。(^^; なんだか、フォルクローレかインカ帝国風のジャケット(^^;。 え、リタ・クーリッジって向こうの出身だっけか?、アメリカ南部の出身だったと思うけど、、と言うような会話があったのですが、彼女がスカタンなアルバムを出すはずがないので買い求めました。 聴いてみると、ジャケット通りの国籍不明のコーラスを主体とした曲が続いていました。 南米音楽、ゴスペル、ブルーグラス、、それらを混ぜたような不思議な雰囲気の3人のコーラスのアルバムです。 聴いてると、なんだか優しい気分になり、聴いてる私もワケが判りませんが(^^;、最近よく聴いています。.....なんだよソレ(^^;。 ●WALELA
■RITA COOLIDGE「LETTING YOU GO WITH LOVE」
VICTOR VICP-60172 (国内盤)リタ・クーリッジも古くから歌っている人ですが、やっと本来の形に戻った。そんな印象を持ったアルバムでした。 彼女のアルバムを久々に買ったのは96年発売の「Out Of The Blues」。ジャズ・フィーリングにあふれたアルバムでした。 昔はポップスを歌い、現在はジャズもウマくこなしていたので、ついついリンダ・ロンシュタットとオーバー・ラップする物がありましたが、この「Out Of The Blues」は、それまで彼女に持っていた「日本でしかウケない外タレ」と言う意識を一掃し、彼女の新たなる挑戦を確認したアルバムでした。 彼女がデルタ・レディと呼ばれた70年代。その頃の私には、前述のリンダ・ロンシュタットやヘレン・レディがいましたから、リタ・クーリッジに対してはそんなに強烈なファンではありませんでした。しかし、彼女が日本の歌を逆カバーしたりするのを聴いた時は、なんだか悲しい印象を持ったのも正直な感想です。だから96年の「Out Of The Blues」を聴いた時は余計にウレシかったのでしようね。 そしてこのコーナーでもご紹介した97年に出したアルバム「WALELA」。このアルバムは、強烈に彼女自身の血筋を意識したアルバムでした。このアルバムを聴いた時も、不思議とロンシュタットを思い出しました。ロンシュタット自身ももジャズの次は自分の心の故郷であるカントリーやメキシカンに行ったのですよね。そして「Cry Like a RainStom(1989年)」で本来のロック(ポップス)に戻ってきた。リタ・クーリッジも、次のアルバムでは本来のスタイルに戻るのではないかなぁと思っていましたがズバリ的中でした。 このアルバムは、去年の12月に発売だったけど「日本盤先行発売」(^^;。なかなか輸入盤が見つからなかったので、仕方なく国内盤をゲットしました。国内メーカさん、そろそろこの「日本盤先行発売」ってヤメませんか。ちゃんとした音のCD作ってくれるのならかまわないけど(^^;。 ま、そんな話しはどーでも良くて(^^;、リタ・クーリッジが戻ってきてくれた。チーチーパッパのお子さま向けの音楽が多く、大人がゆったりと聴けるポップスが少ない中、彼女の復帰は大きいです。録音も彼女の故郷のナッシュビル。もう言う事はありませんよね。 ●LETTING YOU GO WITH LOVE
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