MAYSA■MAYSA「マイーザの世界にようこそ No.2」
BOMBA RECORD BOM-22038(国内盤)先月に続いて今回もブラジル系に手を出しました。 まずは、マイーザの「マイーザの世界にようこそ」と「マイーザの世界にようこそ No.2」です。 マイーザは、他の歌手などのライナーノートに時々出てくるので名前は知っていましたし、ジャズを歌ったものもあってチョコチョコLPをゲットしましたが、時代によってバラツキが大きく、今はベスト盤CDを持っているぐらいで、オリジナルアルバムをじっくり聴くのは今回が始めて。 この辺の歌手って情報が少ないし、幻の名盤復刻とか、珠玉の名盤とか、そんなキャッチにつられて買ってみたものの、自分に合わなくて売りに出したCDが数知れないので、ついつい手を出すのをビビるのですね(^^;。 聴いた感じは、ちょっと暗めでヒンヤリした感じで、ナラ・レオンのように上流階級の家庭に育ち優雅に音楽を楽しんでいる雰囲気とは対局の位置にいるような彼女の声にはゾクッときました(^^;。ライナーを読むと、ずいぶん破滅的な人生を歩んだ人のようです。私は No.2 の方を買って、気に入ったので速攻で No.1 を注文しました(^^;。 ■MAYSA「BARQUNHO」
EPIC ESCA 7784 (国内盤)1964年発表彼女のアルバムは以前こちらでご紹介しましたが、先日ショップに出向き、「再発の輸入盤CDでも出ていないかな」と彼女のコーナを見た時にこのアルバムを見付け、ゲットしました。オビを見ると、日本初CD化と言うことで1999年の6月に発売されていたようですが、私は勉強不足で知りませんでした。 さて、彼女は酒とスキャンダルにまみれた人生を送っていたからなのか、時代によってアルバムの出来、不出来が激しいのですが、このアルバムは、そんな彼女が自分自身で立ち直ろうとして束の間の平穏を迎えた頃の作品です。 確かにこのアルバムでは、ドーンと落ち込むような暗さや耳を背けたくなるような荒廃した彼女を感じませんが、そうは言っても、いくら明るく歌おうとしても、彼女独特のヒンヤリした温度感でチョッと影のあるボーカルが心に痛いし、不思議な孤独感を感じます。そんなアブナいバランス感覚が彼女の魅力であり、ボサノバの魅力なのかもしれませんね。 ●BARQUNHO
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