ERIC CLAPTON■ERIC CLAPTON「From The Cradle」
REPRISE 9362-45735-2 (輸入盤) 1994年作品私はクラプトンが好きなアーティストの一人ですが、「一番好きなアルバム?」と聞かれると、やっぱこのアルバムかな。 私はいろんなジャンルの音楽を聴いていますが、ブルースをはじめて聴いたのは、本家のアメリカのミュージシャンからではなく、彼やジミー・ペイジなどのロック・ミュージシャンが影響を受けたブルースを間接的に聴いていたのが始まりです。 このアルバムは、音楽界で大きな存在になった彼が、以前から好きだったブルースを前面に押し出した作ったアルバムです。あまり話題にはならなかったと記憶していますが、今の彼の力があったから作れたアルバムであり、とても以前の彼では作りたくても作れなかった作品であったと思います。 亡くなった子供のことをメソメソ歌っている彼よりも、自分のやりたい事を茶目っ気たっぷりに楽しんでいる彼が好きです。それでこそ、クラプトン。 ●From The Cradle
■ERIC CLAPTON「BLUES」
UNIVERSAL 547 179-2 (輸入盤) 1999年作品彼は若い頃からアメリカの黒人達が歌うブルースに憧れを持っていたのですが、このCDはそんな彼がブルースを歌った過去の音源を集めた作品らしい。 ケースには"Newly Digitally Remasterd"とシールが貼ってあり、ショップには同じデザインでカラージャケの2枚組CDもありましたが、他にもゲットするCDもある予算の関係上(^^;、モノクロジャケのこちらをゲットしてきました。 若い声の頃の音源もあり、とにかく、ブルージーなギターのサウンドと渋いボーカルがカッコ良い。濃いブルースが苦手な私も、彼の歌うブルースには思わずラリってしまうのです。 ●BLUES
■ERIC CLAPTON「Clapton Chronicles」
REPRISE 9362-47564-2 (輸入盤) 1999年作品何で今頃このアルバム?と言う事ですが(^^;、もちろんリリース当時からこのアルバムの存在は知っていたし、ここ最近の彼のアルバムは揃えて持っていなかのでちょうど良い時期にベストが出てきたなと思ったものの、別に取り立てて必要を感じなかったからそのままゲットせずにいたのですよね。 で、そうこうする内に、つい最近、とある装置でこのアルバムを聴く機会がありました。しかし、そのバックロードのような遅れたボコボコの低音や音切れの悪いシンセドラム?の音に腹が立ったのですよね。そして「このアルバムをウチのカリパー・シグネチャで聴いたら気持ちイイかも」と言う下世話な考えが頭をよぎり(^^;、そんな思いがこのアルバムをゲットするのにちょうど良い機会にもなりました。 以前このコーナでも「亡くなった子供のことをメソメソ歌っている彼よりも、自分のやりたい事を茶目っ気たっぷりに楽しんでいる彼が好きだ」と書きました。確かにこのアルバムにもメソメソした歌も入っていますが(^^;、「おらおら」と言う感じのブルースっぽい曲もありケッコウ楽しめました。 特に良いのが6曲目の「Pretending」。聴き手を鼓舞するような歯切れのいいドラムが気持ちイイです。打ち込み系の音と思うのですが、淡々とリズムを刻みながらも周りを煽るプログラミングには感心しますよね。このベストアルバムは、1981-1999年の彼の歩みを手軽に知ることができますし、楽曲もアコースティック、打ち込み系、ライブもあるなどバリエーションも豊か。でも、そんな風に色んなスタイルの楽曲があり、20年近い時間の経過もあるのに、不思議と彼の音楽感は統一されて聞こえるから不思議です。 お手軽なベスト盤ですし、おこちゃま向けやワケのわからん音楽が多い中、オトナが聴いて楽しめるアルバムとしてもお薦めの1枚です。 ●Clapton Chronicles The Best of Eric Clapton
■ERIC CLAPTON「RIDING WITH THE KING」
REPRISE 9362-47612-2 (輸入盤) 2000年作品クラプトンと御大B.B.キングのコラボレーション。 この2人の組み合わせはステージなどであったとは思うのですが、こうやってまともなアルバムになるのは、ブルースは聴きたいけど、ホンマモンのブルースはダメな人間にはウレシい限りです(なんやソレ(^^;)。 しかし、どうでもイイけどギターとボーカルの2人のかけ合いは格好いいですね。B.B.キングの歌うブルースにクラプトンがギターで応え、クラプトンの歌をB.B.キングがギターで煽る、そんな楽しい場面をスピーカ間の音を頼りに頭に思い描きながら聴いていると、いつの間にか2人のブルースの世界にドップリと漬かってしまいます。 とにかく、真っ向勝負ではなく、お互いを尊敬している様子が至る所に感じられ、聴いていてもさわやかな印象すら感じるアルバムでした。それに、録音エンジニアのお遊びかもしれないけど、曲によって2人の位置関係が微妙に変わるのが聴いていてオモシロい。 ●RIDING WITH THE KING
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