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CARPENTERS


■CARPENTERS「A SONG FOR YOU」

 A&M(MOBILE FIDELITY) UDCD 525(輸入盤)1972年作品

 私のような年代(1956年生まれ)の人間には、カーペンターズは青春の1ページとして記憶に残る音楽です。特に私の好きだったのは、カレンの翳りのある歌声が心に響く「A SONG FOR YOU」で始まるこのアルバム。

 ヒットしたのは「TOP OF THE WORLD」ぐらいで、あまりパッとした所のないアルバムだったし、その「A SONG FOR YOU」自身も、ベスト盤に入るか入らないぐらいの曲ですが(^^;、私はこの曲がカーペンターズのヒット曲中で一番好きな曲です。
 レオン・ラッセルの曲の良さもありますが、チョッと伏し目がちに歌うカレンのボーカルが最高にイイですよね。

●A SONG FOR YOU
1.A SONG FOR YOU
2.TOP OF THE WORLD
3.HURTING EACH OTHER
4.IT'S GOING TO TAKE SOME TIME
5.GOODBYE TO LOVE
6.INTERMISSION
7.BLESS THE BEASTS AND CHILDREN

8.FLAT BAROQUE
9.PIANO PICKER
10.I WAN'T LAST A DAY WITHOUT YOU
11.CRYSTAL LULLABY
12.ROAD ODE
13.A SONG FOR YOU


■Carpenters「Now & Then」

 A&M 82839 3519 2 (輸入盤) 1973年作品

 カーペンターズの一連のアルバムが兄のリチャードによりデジタル・リマスターされたそうです。国内盤でも紙ジャケCDが出たとウワサを聞いていますが、私は国内盤の音にはゼンゼン興味がないので(^^;、いつものCDnowで輸入盤CDをゲットしました。

 カーペンターズのアルバムは10枚ほど手元にあり、すべての手持ちのCDをこのシリーズに置き換えましたが、代表としてこのアルバムをご紹介しています。

 さて、レギュラー盤(輸入盤)のCDと、今回の「Digitally remastered by Richard Carpenter」盤と聴き較べると、全体的に言えることは音が優しくなっている事でした。メリハリを効かせていたような部分もごく自然な処理が施され、心なしかカレンの声もくつろいでいるように聞こえます。

 私は元から輸入盤CDで揃えていたので、飛躍的な音の向上はありませんでした。それに、楽器がくぐもって聞こえるのは、元からそんな撮り方をしていたと思うし、ボーカルや楽器のリアリティーを彼たちやA&Mに求めても仕方ないのですが(^^;、「TICKET TO RIDE」や「CLOSE TO YOU」、「CARPENTERS」などの初期の頃のアルバムは、このシリーズのCDで音の鮮度がチョッと上がったり広がりや奥行きが出た感じがしました。

 まぁ、細かい事を言えば触り過ぎだよと思うような曲もありましたが、全体的に聴いた感想は、今回のデジタル・リマスターCDはあまり凝った事はせず、ナチュラルに音楽を聴かせます。ただ、レギュラー盤よりもコラボレーション重視の音作りが施されているのか、ボーカルの扱いが弱いのが残念。私はもっとカレンの歌声を前面に出し、彼女のボーカルを中心に音作りして欲しかったと言うのが正直な感想かな。

 国内盤LPやCDを持っておられる場合は文句なくお薦めですが、すでに輸入盤CDを持っておられる方は、初期の3枚ぐらいまでは音の向上は得れるかもしれませんが、無理してゲットする必要はあるかと言うのは悩む所です。って、私はゲットしちゃいましたけど(^^;。

●Now & Then
1.SING
2.THIS MASQUERADE
3.HEATHER
4.JAMBALATA
5.I CAN'T MAKE MUSIC
6.YESTERDAY ONCE MORE
7.FUN,FUN,FUN
8.THE END OF THE WORLD 

9.DA DOO RON RON
10.DEADMAN'S CURVE
11.JONNY ANGEL
12.THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES
13.OUR DAY WILL COME
14.ONE FINE DAY
15.YESTERDAY ONCE MORE


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