BARBRA STREISAND■BARBRA STREISAND「THE WAY WE WERE(追憶)」
COLOMBIA CK 32801(輸入盤)1974年作品彼女の代表曲のひとつである「追憶」をはじめ、バラードを中心とした1974年の作品。 1956年生れの私には70年代は青春時代。勉強もせずに音楽や映画に狂っていました。この頃、彼女はすでにスーパー・スターであり、ラジオやレコード屋さんのBGMなど、普通に音楽と接していれば彼女の歌声は自然と耳に入ってきたものです。 そのような「ただ知っているだけの人」から「大切なボーカリスト」として彼女の存在が変わったのは、映画の主題曲「THE WAY WE WRER(追憶)」を聴いた時でした。 映画の内容よりも彼女の歌声が深く心に刻みつけられ、このアルバムをゲットするのですが、聴いた最初の印象はずいぶん大人の歌だなと思った記憶があります。この中では「追憶」が目立ってしまいますが「ALL IN LOVE IS FAIR」や「WHAT ARE YOU DOING THE REST OF YOUR LIFE?」も好きな曲です。 ●THE WAY WE WERE
■BARBRA STREISAND「HIGHER GROUND」
CBS SRCS 8513 (国内盤) 1997年作品バーブラ・ストライサンドが、94年に亡くなったクリントン大統領の母、ヴァージニア・ケリーに捧げるために作ったアルバム。 バーブラ・ストライサンドについては、久々のオリジナルアルバムですが、映像としては彼女が久々に開いた94年のコンサートのLDが去年あたりに発売されていました。もちろん私はゲットしたのですが素晴らしいLDでした。映像は、開演までの長いドキュメントに始まり、やがてコンサートの映像になるのですが、1曲目のイントロが流れ、そしてステージに彼女が姿を現した時、なぜか私はオイオイ泣いてしまいました(爆)。 なぜか私は彼女の「声」に抵抗力がない。ちょっとドラマチックに歌われるとガタガタに心を揺らされてしまう。他にも「声」が好きで聴いている歌手もいますが、よき時代のアメリカン・ドリームとアメリカの正義を感じるバーブラのその歌声に私は弱い。このアルバムも鼻をグズグズ言わせながら聴いていました。だから、彼女のCDは人様の家に試聴用として持って行ったり、調整用にも使いません(^^;。 1964年のミュージカル「ファニー」のデビューで、数多くのヒットを飛ばしているので、1956年生れの私は折りに触れ彼女の声に接しています。べら棒に歌が上手いわけでなく美人でもない(失礼m(_"_)m)、そんな彼女にガツンとやられたのは73年の「THE WAY WE WERE(追憶)」かな。 今やアメリカの音楽やショウ・ビジネスの王道を歩く歌手ですし、単純にスターというのも何だかオカシいぐらいに政治的にも社会的にも大きな存在の彼女。でも何だか身近な存在に感じるのは彼女の良いトコかな。 先日、オーディオ日記で書いた「マイフェバリット」の分類で言えば、彼女はタマにしか聴かない(聴こうとしない)人の分類に入ります。いつもそばにいるわけでなく、彼女の声には遠くで自分を見守ってくれているような強さと大きさがあります。 私は職業柄、仕事に忙殺され時間に追われる日々を過ごしています。まるで毎日が戦いのようです。でも、そんな私のような人間が彼女の歌声を聴くと、防御していた殻を解いたスッポンポンの自分になれます。リキみもツッパリも捨てて、ただ彼女の歌に酔う。泣き、笑い、弱音を吐いて愚痴をこぼす、、、。そして、彼女の歌を聴いて心のアクを抜いた私は、再び清々しい気分で戦いに出かける事ができるのです。 アメリカの親父達も、彼女の歌を聴いて泣いたり、元気付けられたりしているのかなぁ。ふと、そんな想いが頭をよぎります。、、バーブラ、あんたはエラい!。 ●HIGHER GROUND
■BARBRA STREISAND「A Love Like Ours」
COLOMBIA CK 69601 (輸入盤) 1999年作品よくメールを頂くのですが、不思議とバーブラ関係の内容が多いです。それだけ彼女のファンが多いというわけですが、今回ご紹介するのは彼女の二年ぶりの新譜。 以前のアルバムでは、アメリカの大地をイメージするような雄大な彼女のボーカルを聴けましたが、通算55枚目の今回の新譜は一転して全編ラブラブ・ムードのラヴ・バラードのオンパレード(^^;。何だよこのギャップはと思いつつ、少し前にゲットしていたのに、なかなか「最近のGET」に投稿できずにいました。 さて、そうは言っても彼女のアルバムだから悪い出来のはずはなく(どないやネン(^^;)素晴らしいアルバムでした。彼女の歌声はもちろん、バックの演奏もありきたりの言葉では言い表せないほどの美しい世界を醸し出し、時にはゴージャスに、また時にはジャージィに彼女のボーカルを包み込みます。 ボーカルにしてもアレンジにしても、ちゃんとしたオトナのための音楽。彼女のこのアルバムを聴いていると、たとえオーディオ装置で聴くのであっても、キレイに部屋を片付けて、ちゃんとお洒落して聴かないとイケないよなぁ、なんて気持ちになってしまいます。 ●A Love Like Ours
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