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SONNY ROLLINS


■SONNY ROLLINS「GLOBAL WARMING」

 MILESTONE MCD-9280-2 (輸入盤)

 ふらりと入ったCDショップのジャズ売り場で、70年代のロリンズとよく似たサックスのBGMが流れていました。「誰だよ、ロリンズのマネしてるのは、、」と思って演奏中のCDをディスプレイしている所をチラリと見ると、このロリンズの新譜だった(^^;。

 最近、Swing Journalを真面目に読んでないので、ロリンズが新譜を出してるのをゼンゼン知らなかったのですが、なかなかやってくれます。

 私がはじめてロリンズにハマったのは、1956年録音の名盤「SAXOPHONE CLOSSUS」。そのアルバムの「You Don't What Love Is」と言う曲にはハマりましたねぇ。レコードの裏が見えるのじゃないかと思うぐらい聴き倒しました。他には、その「サキ・コロ」から1年後の録音で、ロリンズのアドリブを存分に楽しめる「A NIGHT AT THE VILLAGUARD」もハマったアルバムでした。

 さらに、前記のアルバムの年代と離れますが、1978年録音の「MILESTONE JAZZSTARS」というアルバムも好きなアルバムのひとつ。このアルバムでのロリンズのアドリブもなかなかスゴい。この頃のロリンズをライブで良く見ていた事もあり、その体を揺さぶられるようなグルーブ感は最高でした。特に「Don't Stop The Carnival」と言う曲でみせるラテン・フレーバーの効いたロリンズのソロは格別でした。

 このアルバムも、そんなロリンズの香りを感じ取れる曲があります。ケッコウ歳だと思うのですが、まだまだ元気ですよね〜。

●GLOBAL WARMING
1.ISLAND LADY
2.ECHO-SIDE BLUE 
3.GLOBAL WARMING

4.MOTHER NATURE'S BLUES
5.CHANGE PARTNERS
6.CLEAR-CUT BOOGIE


■SONNY ROLLINS「SAXOPHONE CLOSSUS」

 PRESTIGE VICJ-60158 (国内盤)

 以前ここで紹介した MILES DAVIS「COOKIN'」、あるいはオーディオ日記のソフトあれこれでボロクソに書いた xrcd ですが(^^;、また新しいシリーズが出たみたいなので、またゲットしてきました。って、ヒツコイ。(^^;

 聴いてみると、音はクリアだけどちょっと音が細いような気がして、現在持っているDCCのLPやCDと比較すると、確かにそんな傾向がありました。

 それに、ひとつひとつの音はクリアなのですが、コラボレーションができていないと言うか、各楽器の音がごちゃ混ぜになるんですよね。

 例えば、このアルバムはモノラル録音なので、ロリンズを含めた各パートの楽器がスピーカの中央に定位するわけですが、DCCでは、それぞれの楽器(奏者)がキレイに分離して聴こえるし、ソロとバッキングのコントラストはもちろん、ロリンズのサックスにドラムのマックス・ローチが割り込んできても、ちゃんと違うところで演奏しているように聴こえます。
 しかし、この xrcd では、サックスにドラムが割り込んでくる場面などは、ロリンズの前にドラム・セットがあり、それをロリンズの肩越しにローチが腕を伸ばして叩いているような違和感を感じます(^^;。

 どうも日本盤は、ひとつひとつの音やソロを取っている楽器をクリアに表現するのは得意なんだけど、バックの楽器とのコラボレーションとか、ハーモニーの表現が苦手みたいですね。前回のマイルスはある程度聴けたのに今回はギョクサイです。xrcd は、あいかわらず雑誌ではベタ褒めされて賞なんかもらってるけど、私にはよー判りません(^^;。
それに、4千円弱の価格って、高っかいと思うよな〜。

●SAXOPHONE CLOSSUS
1.St.Thomas
2.You Don't What Love Is 
3.Strode Rode

4.Moritat
5.Blue Seven


■SONNY ROLLINS「MILESTONE JAZZSTARS」

 MILESTONE VICJ-60226-7 (国内盤)

 私がはじめてロリンズにハマった「SAXOPHONE CLOSSUS」は、ちょうど私が生まれた年の1956年の録音です。
 当たり前の話しですが、そのアルバムはリアルタイムには聴けなかったですが、この1978年録音の「MILESTONE JAZZSTARS」とはリアルタイムに出逢って衝撃を受けた記憶があります。

 時代的には、フュージョンが下火になって普通のストレートジャズが見直されていた時期だったような記憶がありますが、このアルバムは単なる回顧主義のアルバムでなく、その時代にマッチしたストレート・ジャズのアルバムでした。ロリンズのアルバムの中で人気があるとは言いにくいですが(^^;、私の好きな作品のひとつです。

 なんせ、このアルバムでのロリンズのアドリブはスゴい。この頃のロリンズをライブで良く見ていた事もあり、体を揺さぶられるようなグルーブ感は最高です。特に「Don't Stop The Carnival」と言う曲でみせるラテン・フレーバーの効いたロリンズのソロは格別。
それに、このCD、以前出ていた2枚組みのLPやCDよりも曲が多いです。

●MILESTONE JAZZSTARS
DISC-1
1.The Cutting Edge
2.Alone Together
3.Continuum
4.Nubia
5.Once I Loved
6.WILL YOU STILL BE
7.Nubia

DISC-2
1.N.O.Blues
2.Willow Weep For Me
3.In A Sentimental Mood
4.A Little Pianissimo
5.Don't Stop The Carnival
6.I Mean You
7.N.O.Blues


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