竹内まりあ■竹内まりあ「Impression」
MOON amcm-4200 (国内盤) 1994年リリース・ベスト彼女のベスト盤ですが「駅」と「告白」を良く聴いています。 「不思議なピーチパイ」の頃は屁とも思いませんでしたが、アルバム「リクエスト」の「駅」を聴いた頃から彼女のファンになりました。 健康的な色気と、翳りがほどよくブレンドされた彼女のボーカルは好きですね。投げやりに歌いながらも口元は笑っているという微妙な女心の揺れや、センチメンタルだけではなく、何となく大人の女性の包容力を感じるような彼女のボーカルは素敵です。 ●Impression
■竹内まりあ「sovenir」
MOON WPCV-10080 (国内盤) 2000年作品彼女は、私が日本人で好きな数少ないボーカリストの中の一人なのですが、この作品はそんな彼女のライブを収録したアルバムです。 もちろん、音楽的なまとまりや音的な良さはオリジナルアルバムの方が上だけど、ライブ独特の観客との一体感をはじめ、おそらく計算外であったと思われるような彼女の感情の高まりなど、オリジナルアルバムとは違ったプラスアルファが楽しめる作品になっています。特に彼女のボーカリストとしての凄みすら感じる「駅」は、オリジナルとはひと味違った雰囲気を醸し出していてサイコーでした。 ●sovenir
■竹内まりあ「Bon Appetit!」
MOON WPCV-10082 (国内盤) 2001年作品発売と同時ぐらいにゲットしていたのに、なかなかこのコーナにアップできませんでした。別にツマらないのではなく、完成度も高くて曲のバラエティにも富んだアルバムであり、リミックスなどの焼き直しがあるとは言え、曲の数も多いのでお腹がいっぱいになってました(笑)。 さて、このアルバムを一言で言うとすれば、完成の域に達した和製ポップスのアルバムかな。 隅々まで計算されていて、彼女もスタッフもキッチリと仕事をこなしています。前回のライブ盤のような彼女の心の揺らぎを感じられれば、聴き手も感情移入しやすいのだけど、今回のアルバムはあまりにも完璧過ぎて、聴いていて返って冷めてしまう部分もあったのも正直なところ。それに「流している」のではないだろうけど、感情移入も少なく楽譜を目で追いながら歌っているような印象を受ける曲もありました。 ま、それだけ彼女が大人になったと言うことだろうと思うし、別に歌手として一生懸命に活動しなくても、何の不自由のない生活を送れて気分も情実しているのだろうと思う。その辺が彼女のボーカルに見え隠れするのがチョッと残念。 しかし、良い曲もあり、特に7曲目の「ノスタルジア」は、あの「駅」の路線上のような曲調で私は好きです。彼女にすればベタな路線の曲になるかしれないけど、日本の歌謡界がJ.POPと演歌に二分化された今、この曲は現代の歌謡曲かもしれません。それに、何となく間奏のギターのせいかもしれないけど、スパニッシュの香りもして今の私には心地よい。 ●Bon Appetit!
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