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鈴木重子


■鈴木重子「WINDS OF MY HEART」

 BMG BVCJ-646(国内盤) 1997年録音

 ウィスパーボイスと言えば良いのか、ボサノバ風に軽るーく歌う彼女。時たま、歌を言ってるようにも聴こえますが(^^;、ま、その辺はご愛敬としてもこの人良いですね。

 初めてのアルバムですし、ライナーも歌詞や録音スペックだけで彼女自身のことはゼンゼン書いてないので、彼女がどんな経歴を持っているかは判らないですが、ケッコウ苦労した人かもしれない、、聴きながらそんな思いを持ちました。

 このCDを聴いていると、歌う楽しさとか周りへの配慮などが歌の背景に感じられ、ふんわりとした良い気分になれました。

WINDS OF MY HEART
1.WAVE
2.THE SHADOW OF YOUR SMILE
3.I REMEMBER YOU
4.COLORS OF THE WIND
5.BEAUTIFUL LOVE
6.SOMEONE'S WAITING FOR YOU〜
       OVER THE RAINBOW 

7.LOVE IS A MANY-SPLENDORED THING
8.NO MORE BLUES
9.MY CHERIE AMOR
10.WHAT A WONDERFUL WORLD
11.THE GIFT
12.TWO FOR THE ROAD


■鈴木重子「CLOSE YOUR EYES」

 BMG BVCJ-34003 (国内盤) 1999年作品

 彼女のアルバムは、以前こちらでご紹介していますが、あれから二年。再び彼女のアルバムを手にすることができました。

 彼女の歌声はしばらく聴いていなかったですが、以前のアルバムのようなフンワリしたボサノバだろうと思って待ち構えていた私は、このアルバムの彼女のボーカルを耳にした途端に彼女の感性が以前よりもずいぶんと研ぎ澄まされている事を感じました。

 彼女のボーカルスタイルは、ゆったりと囁きかけるような「いかにも」と言う感じなのですが、その辺の媚び媚びボーカリストとは違う雰囲気を彼女は持っています。歌唱力という点ではまだまだですが、彼女のボーカルにはどことなく哀愁感があって、聴いているとなんとなくセンチメンタルで切ない気分になります。別にお涙頂戴で歌っている訳ではないのですが、特に一曲目なんて、曲が始まっただけで周囲の温度が少し下がったような雰囲気になり、聴いているだけでやたら悲しくなりました。

 以前も何かを聴いてこんな気分になったよなぁと思ってしばらく考えていると、以前こちらでもご紹介した Charlie Haden & Pat Metheny のこのアルバムを聴いた時と似たような情景を彼女のこのアルバムを聴いて感じました。アルバムには「ヒーリング、、」なんて書いているけど、私にはとてもヒーリングにはならないアルバムでした。彼女はリラックスして歌っているようですが、それが返って自分を見せてしまう結果になったのかもしれませんね。

●CLOSE YOUR EYES
1.FRAGILE
2.FOR HEAVEN'S SAKE
3.CORCOVADO
4.A NIGHTINGALE SANG IN BARKELEY SQUARE
5.ONES I LOVED
6.IN THE WEE SMALL HOURS

7.THE VERY THOUGHT OF YOU
8.SO MANY STARS
9.THE FOOL ON THE HILL
10.THIS HAPPY MADNESS
11.MOON RIVER
12.IT'S TIME TO LOVE


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