石川さゆり■石川さゆり「ウィスキーが、お好きでしょ」
COLUMBIA COCA-7866 (国内盤) 1991年作品彼女とは、1975年のシングル盤「ちいさな秘密」のB面に入っていた「朝顔荘アパート」にハマってからのお付き合いですから、かれこれ20年以上になります。 つかず離れずのお付き合いで、アイドルから演歌歌手に転向し「津軽海峡冬景色」でブレイク。そして大人の歌手へと成長して行く彼女を聴き続けていました。 さて、これは「石川さゆり」としてはなく「SAYURI」ブランドで1991年に発売されたミニ・アルバム。この頃の彼女のコテコテの演歌には付いて行けなかったので(^^;、このアルバムの出現はウレシかった。 CMにも使われたヒット曲「ウィスキーが、お好きでしょ」をはじめ、男と女の情念がコテコテではなく、サラリと歌われています。特に、歌詞に描かれた男と女の情事の風景が思い浮かぶような3曲目の「一瞬の炎」なんてサイコーです。言わば、ドロドロした情念をお洒落に料理した新しい大人の歌謡曲だと思うのですが、彼女の「二十世紀の名曲たち」のシリーズと共に私の大切な宝物です。 ●ウィスキーが、お好きでしょ
■石川さゆり「二十世紀の名曲たち−7」
PONY CANYON PCCA-01129(国内盤) 1997年作品彼女のライフワークの「二十世紀の名曲たち」シリーズも第7集まできました。私はデビュー当時からのファンですし(^^;、このシリーズはいつも楽しみにしています。 このアルバムでのベストは「恋のバカンス」ですね。ザ・ピーナツのリズミカルな曲を声を張り上げずにササやくように歌っています。歌唱力も円熟味を増し、、と言う当たり前の美辞麗句を並べても仕方ないですが、ホントに上手くなりましたね。 彼女には、演歌歌手と言う狭い範囲でなく、私たちの年齢の人間が安心して聴けるボーカリストとして活躍して欲しいと思います。でも、コテコテの演歌を歌わないと納得いかないファンも多いだろうし、難しい所なんでしょうね。ま、このシリーズを出してもらえるだけでも有り難いと思わなくっちゃね。 ●二十世紀の名曲たち・第7集
■石川さゆり「二十世紀の名曲たち・第8集」
PONY CANYON PCCA-01240 (国内盤) 1998年作品日本の名曲を集め、ライフワークとして毎年一枚ずつ出している彼女。前回のアルバムもこちらにご紹介していますが、この季節になると「そろそろかな..」と思うぐらい、この「二十世紀の名曲たち」は楽しみにしているシリーズです。 今回は、アルバム中4曲がチェコ・フィルをバックに彼女が素敵な歌声を聴かせてくれていて、特にエンディングの「見上げてごらん夜の星を」は涙がチョチョ切れるぐらい素敵な作品に仕上がっています。 ●二十世紀の名曲たち・第8集
■石川さゆり「二十世紀の名曲たち・第9集」
PONY CANYON PCCA-01376 (国内盤) 1999年作品今年もそんな季節になったのか、と思わせる彼女のこのシリーズも9集まで来ました。今回は昔の曲だけでなく、彼女と同世代の歌手達の曲も含まれていました。 特に「for you…」が、高橋真梨子とは違った彼女の個性を感じられて良かったですね。前回のアルバムでは、彼女も「おかーさん」になってきたなぁと感じていたのですが、この曲を聴いてチョッとホッとしました(^^;。 ただ、録音の時なのか、マスタリングの時にさわったのか判りませんが、音場やボーカルの距離が曲の途中でコロコロ変わるのですよね。凝った音作りをするのは構わないけど、彼女はその辺のチャチな歌手でなく、ちゃんと歌唱力で周りの空気感を変えれる人なのに、このような姑息な手段を使われたのは残念に思いました。コロンビア時代の彼女のアルバムは良かったのにね。 ●二十世紀の名曲たち・第9集
■石川さゆり「二十世紀の名曲たち・第10集」
TEICHIKU TECE-30205 (国内盤) 2000年作品いつも楽しみにしていた彼女のこのシリーズ。今回はいつもと発売の時期が少しずれて見過ごしてしまい、最近やっとゲットできました。 さて、彼女のライフワークとなっているこのシリーズも、今回の10作目で終了らしいです。毎年楽しみにしていた私には寂しい限りです。最近の彼女のコテコテ路線には付いていけないので(^^;、このシリーズがなくなると、今後彼女のCDをゲットする事はないだろうけど、沢山の歌を届けてくれて「有り難う」とお礼を言いたいです。 今回の作品では「再会」が良かった。そしてシリーズの最後の締めくくりとして「津軽海峡・冬景色」を持ってくる所などはニクいですね。 ●二十世紀の名曲たち・第10集
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