FAITH HILL■FAITH HILL「FAITH」
WARNER BROS. 9 46790-2 (輸入盤) 1998年作品彼女については、ジュウタン爆撃的にカントリーをゲットしていた頃に「IT MATTERS TO ME」と言うアルバムをゲットしましたが、あまり特長もなく、ハートに来ない歌声に嫌気がさして手放していました(^^;。 で、彼女がまたアルバムを出したらしく、タワーレコード(梅田)に出向いた時、目立つところにこのアルバムがディスプレイされ、国内盤も出るとポップに書かれていました。ちょうど試聴機にもあったので、また懲りもせずに聴いてみました(^^;。 前のアルバムが1995年、その間にずいぶん上手くなったなぁと言うのが私の印象でした。試聴機で聴くと、ついついハイテンションになってしまう私は「ど〜かな〜」と思いつつも、ついついゲットしてしまいました(^^;。 しかし自分の装置で聴くと、やはりハートに来ない(^^;。そりゃ上手くなったとは言え、同じ人物だから根本的には変わりようがないのですが、歌も上手いし自分好みの歌声。なのに自分の感性に合わない理由はなんなんだろう、、と3日ほどこのアルバムを聴き続けながら考えましたが答えはでませんでした。 結局このアルバムは「自分には必要ないもの」と決めたのですが、なんだか後味が悪い。そうこうしているうちに、いつも買っている雑誌に彼女の記事が掲載され、そこにその答えがありました。どうも彼女はリーバ・マッキンタイヤ−に憧れてシンガーになったらしい。リーバ・マッキンタイヤ−と言えば、私がカントリーにハマる前から聴いていた歌手です。そんな意識を持って聴けば、声質は違うものの歌い方がどことなく似ています。 どうも私は、そんな事を本能的に嫌っていたようです。私って、自分が好きな歌手に似ている、あるいは似てはいなくても憧れているがゆえに影響を受けているような歌手は本能的に排除するクセがあります。逆に言えば、本当にその人が歌いたいように歌っている物、本当のその人自身が現れているような歌に惹かれます。 気付いてみればツマラナイ理由ですが、このアルバムはそんな理由で私に合わないだけで、カントリーとしては土臭くないし、現代的な感性が加味され、華やかで良いアルバムだと思います。 ●FAITH
■FAITH HILL「BREATHE」
WARNER BROS. 9362-47373-2 (輸入盤) 1999年作品こちらでご紹介した彼女の新譜です。 ロックっぽいドラムにあおられたトンがったボーカルが聞こえて来た時は、かけたCDを間違ったのかと思うぐらい前回のアルバムとイメージが違いました。 このアルバムでは、可愛い、可愛いとしたところはいっさいなく、彼女は全力で歌にぶつかっています。しかし、歌も上手くなったけど、まだ自分を見付けていないのか、曲ごとに「誰々みたい、、」と誰かの影を感じ他のも正直なところ。 いろんな事をやりたいのは判るけど、まだ自分を探している段階なのかホントの彼女が見えないのが残念ですが、何度も聴く内に自分を見付けようと精一杯歌っている彼女に共感を覚えます。アルバムとしてはそつなく出来上がっているし、HDCDではないけど、優秀なスタッフの手慣れた音作りもグッド。あと何枚か待てば、素晴らしいアルバムを届けてくれるでしょうね。 ●BREATHE
[ ホームに戻る | 目次に戻る ] |