NATALIE DESSAY■NATALIE DESSAY「Mozart Arias de concert」
EMI 7243 5 55386 2 8 (輸入盤)前からこの人は気になっていたのですよね。しかし、なかなか思ったアルバムが輸入盤で見つからずゲットしそこねていました。で、そんな時にショップで見つけたのが、このモーツァルト・アリア集。ホントは違うアルバムが欲しかったのですが(^^;、構わずゲットしました。 驚異のコロラトゥーラ...などと雑誌に書いてあったので、ワクワクしながら聴いてみると、声を張り上げたり、いかにもテクニックを駆使しているような歌い方ではなく、なんだか聴いているほうが拍子抜けするぐらいサラリと歌っていました。別に表現が淡白なのではなく、難しい歌をまるで手玉に取るように軽〜く歌っているのです。 ホント、驚異のコロラトゥーラです。 また、このようなタイプの人は歌の表情が冷たく感じがちなのですが、細身で質量を感じないキュートな歌声だからなのか、機械的な冷たさは感じません。逆に、良く伸びるしなやかで腰の強いその歌声には、不思議と華やいだ雰囲気を感じるほどです。 それに歌詞をがっちりグリップして歌いこなすタイプではなく、なんだかふわふわとした心地よい歌声が魅力です。 昔タイプの歌手が好きな人には彼女の歌声は合わないと思いますが、現代の歌姫を探していた私は、思わずニヤリとしました。ナタリー・デッセー、、、グッドです。 ■NATALIE DESSAY「VOCALISES」
EMI 7243 5 56565 2 0 (輸入盤)ナタリー・デッセーはこのコーナでもご紹介していますが、それから、すぐに「フランス・オペラ・アリア集」(EMI 7243 5 56159 2 3 (輸入盤))も手に入れて、そのアルバムも彼女の素敵な歌声を楽しめました。 だから、今回の「ボカリーズ」と題された新譜の発売を知ったときは聴きたくて聴きたくて仕方なかったのですが、輸入盤が市場に出るまでガマンし、やっとゲットできました。 早速聴きましたが、1曲目のラフマニノフの「ボカリーズ」から心が洗われるような歌声でウレシくなってしまいます。その他もムズカシい歌曲が続きますが、こともなげにサラリと歌い切ってしまう彼女。可憐であり、そこはかとない色香とインテリジェンスが漂う、そんな彼女の素敵な歌声を聴いていると幸せな気分になれました。 [ ホームに戻る | 目次に戻る ] |