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クラシック


■FILIPPA GIORDANO「FILIPPA GIORDANO」

 ERATO 3984-29694 (輸入盤) 1999年録音

 私はタワーレコードの心斎橋店をホームグランドとしているのですが、所用で梅田方面に出た時、ふと立ち寄ったタワーの梅田店のBGMでこのアルバムを耳にしました。クラシック風だけどベルカントのような「普通の歌えよ」とツッコミを入れたくなるような違和感もなく、なんだかスパニッシュの香りのする美しいボーカルに魅惑されて思わずゲットしました。

 雰囲気的にはサラ・ブライトマンをもっと優雅に、そして儚げにした感じかな。クラシックとも癒しの音楽とも言えないような感じで耳に馴染んだオペラのアリアを歌っています。

 可憐だけどドラマチック、エレガントだけどエモーショナル。最近の私のジャンルから行くと軟弱路線になるかもしれませんが、ケッコウ気に入って最近は良く聴いていますし、彼女のボーカルの美しさと歌の表現力は感動的であり、久々に体に電気が走ってサブイボが出たアルバムでした。

●FILIPPA GIORDANO
1.Casta Diva(From The Opera "Norma")
2.S'apre per te il mio cuor(From The Opera "Samson & Dalila")
3.Vissi d'arte(From The Opera "Tosca")
4.Habanera (From The Opera "Carmen")
5.O mio babbino caro(From The Opera "Gianni Schicci")
6.Ave Maria
7.Addio del passato(From The Opera "La Traviata")
8.Lost boys calling
9.You are the one(Sotto le stelle)
10.Dissonanze(mondo trash)
11.Maria(by the sea)
12.Casta Diva(Extended Version)



■アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(MS)「シューベルト歌曲集」

 GRAMMOPHON 453 481-2 (輸入盤)

 待ってました。オッターのシューベルト歌曲集です。
以前、オーディオに凝っていた70年代はクラシック中心で、特にオペラやリートを中心に聴いていました。ま、今も昔も根本的に声が好きだったのですけど(^^;。

 そんな昔は、可憐で清楚なアメリングや、スペインの爽やかな風と翳りを感じるベルガンサ、正統派シュワルツコップ、声の陰影が素晴らしいクリスタ・ルートビィッヒ、若手ではブリギッテ・ファスベンダーが好きでした。どちらかと言うと、コロラトゥーラバリバリの声やドラマチックな歌唱よりも落ちついた感じの歌手が好きでした。その昔、リートはオケ物やオペラに較べてチケットも安かったのでコンサートによく通いました。

 現在は、アメリング直系のも思える声質のバーバラ・ボニーの「シューベルト歌曲集」や黒光りするような艶を持った深い声と表現の深さを兼ね備えたシュトゥッツマンの「シューマン歌曲集」が愛聴盤になっています。

 一方、このオッターは、レコ芸にCDがオマケに付き始めた頃、オーディオショップで井戸端会議しながらボケ〜と聴いていたらハマってしまいました。しかし、その時買ったCDは、オマケに入っていた部分だけが良くて、あとの部分はあまり大した事なかったのですよね〜(爆)。

 しかし、彼女のストレートな歌声に「ゾクッ」と来た私は、それから彼女が新譜を出すたびにゲットしていましたが、なかなか良いCDにめぐり逢わず、買っては売ると言うのが続いていました。しかし、このアルバムは聴き慣れた曲と言うこともあるのかもしれませんが、やっと手元に残り、機会ある毎に聴いています。

 表現がなんだか男っぽいのは置いといて(^^;、グラモフォンの4Dって音が良いですよね。
別に録音で音楽を聴いているのではないですが、クラシックを聴いている人はイイなぁ、と思うのはオーディオ好きのオッサンの悲しさか(爆)。


■RENEE FLEMING「THE BEAUTIFUL VOICE」

 DECCA 458 858-2 (輸入盤)

 ルネ・フレミング(S)の名前は知っていましたが、アルバムをゲットするのは今回が初めて。
 美しい声で歌に対する情感が細やかで感情の抑揚も豊かなので、思わずファンになってしまいました。

 特に、6曲目のプッチーニ「つばめ」からのアリアが素晴らしい。その声の美しさと表現力に涙がチョチョ切れます。ブックレットを見ると、他にもたくさんアルバムがあり、アリア集はもちろん、シューベルトの歌曲集も出しているらしいのでゲットしてこようと思っています。


■SUSAN GRAHAM「ベルリオーズ歌曲集」

 SONY SRCR 2128 (国内盤)

 アメリカ生まれのソプラノ、スーザン・グラハムのデビュー盤。最近のクラシックはウトいのです、なんて『言い訳』は置いといて(^^;、恥ずかしながらこのアルバムは、アンバー調の素敵な横顔のジャケットに惹かれて買ってしまいました。

 フレミングのしなやかで美しい声に比べると、グラハムの声はちょっぴりぎこちなくて固い。でも、少しかげりのある幻惑的な声は魅力的でもあります。
 国内盤しか見つからず、音場の奥行きもなくボーカルの音像もペタンコなので、輸入盤を見つけたらゲットし直したい1枚です。


■OLGA BORODINA「スペイン歌曲集」

 PHILIPS 446 708-2 (輸入盤)

 オリガ・ボロディナ(S)はロシアの歌姫らしいです。私は昔からソプラノよりも、メゾやアルトの声が好きだったわけですが、この彼女もメゾ・ソプラノ。しかし、その帯域を考えても声がとても深いです。そして、力強くてドラマチック。

 昔、テレサ・ベルガンサもこの手の歌曲を歌っていたような記憶があるのですが、そのテレサの地中海の爽やかな風と青い空を思い浮かべるような印象だったのに対して、このボロディナの歌の印象は情熱的で熱いです。


■FELICITY LOTT「プーランク歌曲集 No.2」

 DECCA 458 859-2 (輸入盤)

 このフェリシティ・ロット(S)のアルバムもジャケ買い(^^;。
クラブのちーママさんみたいな華やかな雰囲気のジャケットに惹かれてゲットしました。

 ジャケットの雰囲気からは楽しいオペレッタ風の曲調を想像していたのですが、プーランクの歌曲集だったので、ちょっとビックリ。って、ちゃんと確認して買えよ(^^;。

 う〜む、普段買い慣れているジャンルでは、どこのプレスかと言うような細かな部分までチェックするのですが、昔聴いていたとは言え、今は不案内のジャンルを買うときはほとんど本能で判断してしまいます。
 そうは言っても、この人の声はストレートでいて華やかですね。輸入盤だからライナーを読めないので(爆)、どんな人かは判らないですが、オペレッタやゴージャスな役にはハマるでしょうね。


■MIRELLA FRENI「Opera Arias」

 LONDON POCL-4380 (国内盤)

 CDで昔の人のアルバムを買っても仕方ないと思いましたが、ついつい昔良く聴いていた「私の名はミミ」を聴きたいと思っていたところ、国内盤だけどフレーニのベスト盤が出ていたのでゲットしてきました。
 ミレッラ・フレーニは、私がオペラ漬けになっていた70年頃にプリマとして人気のあった人でした。あ、日本にも来ましたよね。ちっちゃくて可愛い人だったと記憶しています。
 ごっついオバはんがこの曲を歌うと「似合わんな〜」と思うのですが(^^;、ホント彼女はこの役がハマっていましたね。


■EDITA GRUBEROVA「Queen of Coloratura」

 TELDEC 4509-93691-2 (輸入盤)

 オーディオショップの常連さんで声楽を良く聴かれている方から薦められたのが彼女でした。いざショップに行くと、彼女のアルバムは結構な数があり、その中のクィーン・オブ・コロラトゥーラと言うタイソウなタイトルに惹かれて買ったのがこのアルバム。

 1曲目からイキなり魔笛の夜の女王のアリアでしたが、昔よく聴いていたクリスチーナ・ドイテコムなんかのドスの効いた質量のある声でなくて、このクルベローヴァの声は軽くて、しなやかで儚げな美しさがありました。それにテクニックも相当なモノで一気に彼女のファンになってしまいました(^^;。


■ホルスト「惑星」
 ズービン・メータ指揮 ロサンジェルス・フィル・ハーモニック

 LONDON CSCD 6734 (輸入盤)

 このアルバム、1971年の発売当時は結構ヒットしましたよね。
まぁ、以前聴いていたとは言え、今となってはこのような曲を聞くような歳ではないですが(^^;、数年前に無性に聴きたくてCDをゲットしたのですがヒデ〜音でギョクサイしてしまいました。

 で、最近 CLASSIC COMPACT DISCSシリーズの1枚として、このアルバムが出回っているとのウワサをキャッチし、ずっとマークしていましたがやっとゲットできました。

 デッカ時代から伝統の、楽器がポ〜ンとクローズアップになるサービス精神旺盛な LONDON レーベル独特の録音ですが(^^;、レーベル毎、エンジニア毎の音の違いに悩んでいた遠い昔の自分を思い出して懐かしい気分になりました(^^;。


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