1999/12/19(日)
皆さん、こんにちは。大阪のk.mです。
★Classic ■FILIPPA GIORDANO「FILIPPA GIORDANO」
ERATO 3984-29694 (輸入盤) 1999年録音私はタワーレコードの心斎橋店をホームグランドとしているのですが、所用で梅田方面に出た時、ふと立ち寄ったタワーの梅田店のBGMでこのアルバムを耳にしました。クラシック風だけど、ベルカントのような「普通の歌えよ」とツッコミを入れたくなるような違和感もなく、なんだかスパニッシュの香りのする美しいボーカルに魅惑されて思わずゲットしました。 雰囲気的にはサラ・ブライトマンをもっと優雅に、そして儚げにした感じかな。クラシックとも癒しの音楽とも言えないような感じで耳に馴染んだオペラのアリアを歌っています。 可憐だけどドラマチック、エレガントだけどエモーショナル。最近の私のジャンルから行くと軟弱路線になるかもしれませんが、ケッコウ気に入って最近は良く聴いていますし、彼女のボーカルの美しさと歌の表現力は感動的であり、久々に体に電気が走ってサブイボが出たアルバムでした。 ●FILIPPA GIORDANO
★J.Pops ■山下達郎「ON THE STREET CORNER 3」
MOON WPCV-10032 (国内盤) 1999年作品カッコイイですね〜、このアルバム。ドゥー・ワップの有名どころの曲を集め、彼一人の歌を多重録音して作り上げたお馴染みの一人アカペラのアルバムですが、久々にJ.POPで気合いの入った作品と出会えた気分でした。 もちろん好きでやっているのでしょうが、こんなに手間のかかることを良くやるなぁと感心するのと、彼の音の職人芸にはいつも関心します。気ぜわしい中にも寒さが身にしみるこの季節。心温まるアルバムに出会えて幸せな気分になれました。 ●ON THE STREET CORNER 3
■DIGITAL K2 紙ジャケットシリーズのCD■前々回の投稿でもご紹介しましたが、このシリーズの第2弾が発売されたのでお気に入りのアルバムをゲットしました。そう言えば、以前はチョコチョコ買っていたのですが、最近はジャズボーカルの新録音はトンと買わなくなってしまいましたね。まぁ、すでに進化が止まった昔の音楽だから、わざわざ今の歌手の歌を聴いても仕方ないというのもあるけど、すでに私の心はカントリーやラテンなどの新しい音楽に行ってしまっているので仕方ないですね(^^;。 でも、今回のように初CD化されたアルバムが多いシリーズは、以前のアナログからの置き換えもあり、懐かしさでついついゲットしてしまいます。しっかし、この紙ジャケットと言うのはブラケースのような厚みがないから収納がコンパクトに済みますが、CDが出しにくくて私はあまり好きじゃないですね。でも、後で通常のプラケースで出てくるのが判っていても、もし手に入らなかった時の恐怖感、あるいは早く聴きたい気持ちからついついゲットしてしまい、今回も「イヤだ、イヤだ」と思いつつもオール紙ジャケになってしまいました。(なんやソレ(^^;) ★Jazz Vocal ■BRENDA LEE「REFLECTIONS IN BLUE」
DECCA MVCJ-19228 (国内盤) 1967年録音私のような世代にはブレンダ・リーと言う名前は懐かしく、このアルバムの世界初CD化はウレシかったですね。 彼女はその昔、ミス・ダイナマイトと呼ばれ、元気でパンチのある歌声が売りだったわけですが、私はそんな彼女が歌うしっとりした雰囲気の「I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO」が好きでした。あいにくその曲はこのアルバムには入っていませんが、このアルバムはポップスシンガーであった彼女のジャージーな雰囲気な曲を集めた貴重な盤であり、彼女の懐の深さを感じさせる作品でもあります。 ●REFLECTIONS IN BLUE
★Jazz Vocal ■DEBBIE REYNOLDS「FINE AND DANDY」
DOT MVCJ-19233 (国内盤) 1960年録音デビー・レイノルズ、懐かしいなぁ。で、どんな人だっけ?。と言うような印象しかなかったのですが、いざ聴いてみるとキュートな歌声でなかなか良かった。表現力とか歌唱力に関しては上手いとは言えないけれど、彼女のボーカルには芯の強そうなシャキッとした雰囲気と可愛さが同居した独自の世界を感じました。 誰彼なしにお薦めという訳にはいきませんが、キュート系女性ボーカルがお好きな方にお薦めしたい1枚です。ただし、彼女は気も強そうですし、その辺にいる「ただの可愛いボーカリスト」ではありませんのでご注意ください(^^;。 ●FINE AND DANDY
★Jazz Vocal ■JERI SOUTHERN「YOU BETTER GO NOW」
DECCA MVCJ-19225 (国内盤) 1951〜54年録音彼女は通好みのボーカリストですし、あまり人気もないようですが、こんな風に彼女の作品がリマスターCDで発売されるのはウレシいですね。 このアルバムは、彼女が1951〜54年にデッカに吹き込んで話題になった曲を集めた作品であり、彼女の代表作のひとつ。彼女の声質はチョッとハスキーでクセがありますし、可愛さとか色っぽさとはチョッと離れたスタンスにいる人。でも、私はそんな彼女のボーカルの裏側に感じる知的さと、人生のすべてを知ったような少し投げやりな雰囲気のアンバランスさが好きなのです。 ●YOU BETTER GO NOW
★Jazz Vocal ■JERI SOUTHERN「THE SOUTHERN STYLE」
DECCA MVCJ-19223 (国内盤) 1955年録音以前、輸入盤のCDをゲットし、こちらでもご紹介していますが、シツコイとは思いつつ、馴染んだジャケットで発売されたし音も良いカモ、と言うことでゲットしてみました。 輸入CDと音と比べても今回のDIGITAL K2 CDの音はイイです。もちろん音色は国内盤独特の音がしていますが、音数も多いし音像の密度も高い。それにクリアでありながら肩の力が入らずに音がスムーズに出てきます。これなら国内盤LPよりもずっとイイと思いますし、以前からこのアルバムが好きでしたが、このCDでより一層このアルバムが好きになりました。 ●THE SOUTHERN STYLE
★Jazz Vocal ■JERI SOUTHERN「PRELUDE TO A KISS」
DECCA MVCJ-19224 (国内盤) 1957年録音そんなに思い入れの強いアルバムではありませんが、このアルバムも上記のCDと同じく、輸入盤CDとの比較のためにゲットしましたが、このCDのクリアな音質のおかげで、彼女のかわいたハスキーボイスがより際だっていました。 このアルバムでは、ストリングスを中心にしたオケの伴奏で歌っているのですが、別に声を張り上げることもなく、相変わらずの抑揚の効いた歌声で彼女の世界を築き上げています。ジュリー・ロンドンやダイナ・ショアとはまた違った都会的に洗練された世界。この世界にはまり込むと抜けなくなりますよ、きっと。 ●PRELUDE TO A KISS
★Jazz Vocal ■ROSEMARY CLOONEY「SWING AROUND ROSIE」
DECCA MVCJ-19227 (国内盤) 1958年録音彼女がポピュラーシンガーとして人気を不動の物とした後の作品であり、後期の彼女のような味わい深いボーカルを求めるのは無理だけど、このアルバムの彼女は勢いのある明るい歌声で耳に馴染んだナンバーを楽しませてくれます。 それにチョッと古風な伴奏も良き時代を感じさせイイ雰囲気を醸し出しています。 ●SWING AROUND ROSIE
★Jazz Vocal ■DOROTHY COLLINS「PICNIC」
CORAL MVCJ-19230 (国内盤) 1958年録音名前を見た時は記憶がなかったのですが、なんだか楽しそうなジャケに惹かれてゲットしたのですが、聴いてみるとどこかで聴いたような歌声でした。でも、なかなか思い出せずにいたのですが、このCDの裏面に見覚えのあるジャケットが掲載されてあり、なんだこの人のアルバムだったのかと納得しました。 以前私は「SONG by DOROTHY COLLINS(1956録音)」と言うアルバムを聴いていたのですが、アッサリ調のボーカルの中にもアメリカの良き時代の歌手が持っているゴージャスさとエレガントさを持った人でした。このスティーブ・アレンの作品を集めたアルバムは世界初CD化らしいですが、ここでもそんな彼女のエレガントでリラックスしたボーカルが楽しめます。 ●PICNIC
........では、失礼します。
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