1999/01/04(月)
皆さん、明けましておめでとうございます。大阪のk.mです。 ★Country ■DANNI LEIGH「29 NIGHTS」
DECCA DRND-70032 (輸入盤) 1998年作品ここ最近は忙しく、インターネットのCDショップを利用する機会が多かった私ですが、仕事が一段落した大晦日、久々にタワーレコード・心斎橋店に行きました。 2階に行くと、カントリーのゴキゲンな演奏にのったチョット渋めの女性ボーカルがBGMで流れていました。 聴き慣れない声だったので、誰かなと思ってディスプレイを見ると、なんだか意味深なジャケットが映っていました。こんな時は当然ゲット。 CD裏の美しい横顔のジャケット写真を見ると若く見えるのですが、経験を積み、かなり歌い込んでいるような円熟味のあるボーカルに一気に彼女のファンになってしまいました。 それに、CDを聴いて踊れるぐらいノリの良い楽しいアルバムですが、はしゃぎ過ぎない彼女のボーカルが渋くてグットです。 ●29 NIGHTS
★LATIN ■REBECA「Rebelde」
MAX MUSIC MXD-2046 (輸入盤) 1998年作品このCDは、HMVの心斎橋店でヤマカンでゲットしたのですが、ラテン系では久々の大当たりでした。 小気味の良いリズムとブラスやシンセを多用した陽気で煌びやかなサウンド。そして聴き手をぐいぐい引っ張って行くダイナミックでストレートな彼女のボーカルが気持ち良いアルバム。 落ち込んだ時も、こんなアルバムを聴けば元気が出てきそうですよね。 ●Rebelde
★LATIN ■PATRICIA MANTEROLA「Quiero Mas」
UNIVERSAL LATD-40159 (輸入盤) 1998年作品ジャンルはラテンですが、こちらはしっとりした曲を中心としたスパニッシュ・AORと言った風情のアルバム。 ジャケットや中ページを見ると、色っぽい挑発的な写真が並んでいますが、実際に彼女の歌を聴くと、それがサービス的なポーズであることが判ります。それに、あまり感情を表わさないタイプの女性なのか、歌にも同じような印象を感じます。 しつこくなくて良いと感じるか、頼りないと感じるかは聴き手の好みだけど、彼女の歌を聴いていると、何事にも流されないクールな女性像が浮かび上がり、ちょっぴりオシャレな気分にさせてくれます。 ●Quiero Mas
★Jazz Vocal ■LISA EKDAHL「Back To Earth」
BMG 74321 61463 2 (輸入盤) 1998年作品こちらでもご紹介したリサ・エクダールの待ちに待った新譜。 前回は母国語で歌っていましたが、今回は聴きなれたスタンダード・ソングを英語で歌っています。 彼女の歌声は、聴いた瞬間にヘナヘナとなるぐらいキュートで可愛いのですが、ただ可愛いだけではない奥の深さを感じます。 パッと聴きでは、こちらのコーナーで何度もアルバムをご紹介しているブロッサム・ディアリーに似た雰囲気があるのですが、プロッサムの歌声には色んな事を経験してきた人間をを優しく包みこむような雰囲気があるのですが、この彼女のウィスパーボイスには毒があります。 どちらのボーカリストも、聴き手に媚びを感じない人間としての強さを持っていますが、リサの歌声には聴き手がくつろげる雰囲気はなく、シャンソンのようなアンニュイな雰囲気と、「さぁ、こっちにいらっしゃい」とニコッと笑っている裏側に鋭利な刃が潜んでいるのを感じます。私はこのアルバムの1曲目を聴いた瞬間に「ヤバい」とは思ったのですが、彼女の歌声の裏に隠された刃に気付くのが少し遅かったようです(^^;。 ●Back To Earth
★Jazz Vocal ■KAY STARR「SINGIN' KEY STARR SWINGIN' ERROLL GARNER」
MODERN RECORDS PVCP-8742(国内盤)1947,1956年録音珍しい音源のCDがリリースされ、聴いた事のない年代の彼女の歌声が聴けると思ってゲットしましたが、彼女のボーカルが聴けるのは最初の3曲だけで、あとはエロール・ガーナーやジェラルド・ウィギンズのピアの演奏でした(^^;。 音源としては、1947年8月4日のパサディナ「ジャスト・ジャズ・コンサート」からのライブ音源らしいのですが、25歳当時の彼女の素直でクセのないボーカルが聴けたと共に、若いのに堂々としたステージさばきが感じられてなかなか良かったです。 普通のボーカルファンには3曲では物足りないかもしれませんが、彼女のファンには必聴のアルバムかもしれませんね。 ●SINGIN' KEY STARR SWINGIN' ERROLL GARNER
★Jazz Vocal ■KAY STARR「MOVIN」
CAPITOL(JASMiNE) JAS CD 307(輸入盤) 1959年録音こちらもケイ・スターのアルバムですが、LPからの置き換えのためのCDゲット。以前からこのCDの存在は知っていましたが、ジャスミンからの復刻CDは、あまり自分好みの音でないので1枚も持っていませんでしたが、アナログから足を洗った今、背に腹はかえられないので先日ゲットしました(^^;。 コレは彼女がCAPITOL時代に録音され、彼女の代表的なアルバムの1枚ですが、バックの演奏や選曲も良く、チョットクセのある声と独特のリズムのノリがサイコーですよね(^^;。 他にも「THE FABULOUS FAVORIT(CAPITOL)」や「KAY STARR & COUNT BASIE(MCA)」もお薦めのアルバムです。 ●MOVIN
★Jazz Vocal ■ANITA O'DAY「ALL THE SAD YOUNG MEN」
Verve 314 517 065-2 (輸入盤) 1961/10/16録音このコーナでも「MASTER EDITION」や「ELITE EDITION」シリーズなどの Verveの輸入盤CDをご紹介していますが、このCDには「Verve BY REQUEST」と表記されていましたので、また新しいシリーズが登場したようです。また、貼ってあったラベルには、96kHz,24-bit digital mastering とあり、状態の良いマスターを持っている強みなのか、このCDも上記のシリーズと同じく音の方はグッドでした。やはり、音楽の聞かせどころが国内盤とゼンゼン違いますよね。 で、アニタ・オディのVerveでの後期の録音であるこの作品の世間の評価はどうか知りませんが、私自身は小難しいアレンジと独特のサウンドを持つマクファーランド楽団と彼女のスリリングな共演を楽しむアルバムだと思っています。 このバンドはフィル・ウッズとかズートを擁していた楽団ですが、こちらでご紹介したビリー・メイ楽団のようなスピード感はないし、ネルソン・リドルやスタン・ケントン楽団のような華やいだ雰囲気もなく、私自身はあまり好きなバンドではないのですが(^^;、そんなバンドを相手に淡々と自分のペースで歌う彼女の歌を聴いていると、彼女も丸くなっちゃったのかなと思いがちですが、私は彼女のそんなボーカルの背後に「好きにやってな、私は私で歌うから」と言うような彼女の心意気を感じるのですよね。ま、そんなことを感じるの私だけかもしれないけど(^^;。 周りと明確な対決姿勢をとっていたり、自分にもイライラするほど尖がっていたVerve初期のアルバムとは趣向が違いますが、じっくりと耳を傾けると、全盛期は過ぎたけど圧倒的な自信に裏打ちされた彼女のそんな心の動きが感じられるアルバムです。 ●ALL THE SAD YOUNG MEN
★Jazz Vocal ■KITTY KALLEN「The Kitty Kallen Story」
Sony Music AK 52421 (輸入盤)こちらでもご紹介したキティ・カレンの2枚組みベスト盤CD。 インターネットのCDショップで彼女の名前で検索をかけてこのCDを見つけたのですが、「MY COLORING BOOK」と曲が重なっていますが、LPで持っていた「IT' A LONESOME OLD TOWN」のフォローもあってゲットしました。 ま、このCDはそのLP中からの3曲しか聴けないのですが(^^;、その代わりに知らない曲が多く聴けました。 彼女の特長は、育ちの良さを感じる温かみのある声と、ちょっぴり甘えたセンチメンタルなフィーリングかな。チョット古風なアレンジの曲が多いですが、よき時代のアメリカを感じさせるボーカリストの1人です。 ●The Kitty Kallen Story
★Jazz Vocal ■CONNEE BOSWELL「MEMPHIS FIVE IN HI-FI」
RCA 74321609952 (輸入盤) 1956年録音ボーカルファンにはお馴染みのジャケットですが、最近、米RCAからCDがリリースされたので、LPからの置き換えのためにゲットしました。 彼女は子供の頃の病気で車椅子での生活を余儀なくされたのですが、ボスウェル・シスターズで脚光を浴び、その後ソロとして活躍した奇跡の人です。だからなのか、歌声は上品だけど何となく影を感じます。このアルバムでは、そんな彼女の味わい深い歌声がデキシーっぽい明るく賑やかな演奏にのって聴けます。 ●MEMPHIS FIVE IN HI-FI
........では、失礼します。
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