1998/11/01(日)
皆さん、こんにちは。大阪のk.mです。 ★Jazz Vocal ■ANN RICHARDS「ANN,MAN」
ATCO AMCY-1231 (国内盤) 1961年録音私の印象では、ワーナー系のボーカル・アルバムはあまりCD化が進んでいない印象がありますが、このアルバムもずっとCD化を待ち望んでいたアルバムの中の一枚でした。 アン・リチャーズ。彼女は、アニタ・オディやジューン・クリスティー、クリス・コナーなどと同じく、スタン・ケントン楽団の歌姫として活躍した人ですが、美しい容姿とは裏腹な破滅的な人生を送った人と記憶しています。そんな彼女の人生観が歌にも表われ胸が締めつけられる思いになるのですが、良くも悪くも、そんなスタイルが彼女の魅力だとも思っています。 最近、輸入CDで「I Hear Music」と言う初期の頃のアルバムが出たり、後期の作品である「LIVE AT "THE LOSERS"」などが輸入CDで発売されましたが、この ATCO レーベルの「ANN,MAN」は、ジャケットも素晴らしく、ビックバンド・シンガーである彼女が小編成のバック陣でキュートな歌声を聴かせてくれる貴重なアルバムであるにかかわらず、国内・海外を問わず、なかなかCD化されませんでした。 ここに来て、やっと待ちに待ったアルバムがCD化されてウレシいかぎりですが、私がアナログから足を洗えないのは、音の問題もありますが私が好む年代のボーカル物の多くがCD化されていないと言うのも大きな理由です。しかし、このアルバムや11月に同じくワーナーからジョー・スタッフォードの「GETTING SENTIMENTAL(トミーにセンチ)」などもCD化されるようです。 現在、主力として聴いているカントリーやラテンがCD時代の物ばかりですし、いつまでもアナログにすがっていても仕方ないし、そろそろアナログ関係の整理も考えなければイケないかなぁ、とも思っています。あ、ワーナーさん、ローズマリー・クルーニーの「THANKS FOR NOTHING」のCD化もよろしくお願いします。(^^; ●ANN,MAN
★Jazz Vocal ■ANN BURTON「BY MYSELF ALONE」
EAST WIND PHCE-4195 (国内盤)このアルバムは彼女が来日した1974年に国内で録音されたもので、昔はLPでよく聴いていました。このアルバムに限らず、彼女のアルバムは良く聴いていましたが、彼女とよく似たタイプの歌手であるローラ・フィジィが出てきてからは、聴く機会が減ってしまいました。 でも、久々に聴いてみるとやはり良いですね。 ちょっぴり陰りがあるしっとり系のボーカル。押し出しの強さはないけど、どことなく芯の強さがある彼女の歌声を聴いていると、何かのCMじゃないけど心のトゲトゲがはらはらと落ちて、優しい気持ちになれる気がします。 ●BY MYSELF ALONE
★Jazz Vocal ■BLOSSOM DEARIE「AT RONNIE SCOTT'S」
FONTANA PHCE-4193 (国内盤)少し前、彼女がロニー・スコットで1967年に行なったライブが「SWEET」というタイトルでLPとして発売されていましたが、こちらはその一年前の1966年のライブCDです。 出だしは少しぶっきらぼうに感じますが、曲が進むごとにそのような雰囲気も消え、お客さん達との会話などから彼女もリラックスし、いつも通りのキュートな歌声を聴かせてくれます。 しかし、彼女は1920年代の生まれと記憶しているのですが、この時の彼女の年齢を考えると唸ってしまいますよね。 ●AT RONNIE SCOTT'S
★Jazz Vocal ■STACEY KENT「Close Your Eyes」
CANDID TECW-25771 (国内盤)数か月前、彼女の1998年録音の「LOVE IS... Tender Trap」が発売され、気にはなってたのですが、他のジャンルのゲットに忙しく(^^;、少し遅れたタイミングでいつものショップに出向くと、あいにく在庫切れ(^^;。メーカー在庫もなく、しばらく手に入らないかも、、と言う事だったので前作となるこのアルバムをゲットしてきました。 なんだか、ついでに買ったようなアルバムだったのですが、最近ゲットした中で手元に残った数少ないボーカルのアルバムになりました。スゴく良いと言う訳ではないですが、現代のボーカリストなのに何となく昔のボーカリストのフィーリングを持っているのですよね。1996年の録音なのに、初めて聴いた時は昔のアルバムのリマスターかと思ったぐらいです。 別にジャズ・ボーカルだけでなく他のジャンルでもそうなのですが、現代の録音で昔のスタイルのボーカルを聴くと妙な違和感を感じるものですが、彼女のアルバムにはそのような雰囲気がゼンゼンありません。まるで、ずっと世間と隔離されていたかのような彼女のボーカルを聴いていると、なんだか不思議な安心感があります。 ホントにこのスタイルでしか歌えない、このスタイルしか知らないと言うことはないと思うのですが、もしこれが彼女の歌のテクニックで実現されているなら脱帽ものですね。 ●Close Your Eyes
■STACEY KENT「LOVE IS... Tender Trap」
CANDID TECW-25766 (国内盤)と言っているうちに、この「LOVE IS... Tender Trap」も手に入れました(^^;。いや〜、こちらもイイですね。 しかし、彼女の歌声を聴いていると、なんだか昔に聴いた事あるような節回しを時々感じますが、その記憶が私のアタマの奥底にあるのか、それが誰の歌声だったのかなかなか思い出せないのが気になるのですけど。(^^; ま、まだまだボーカリストとしての発展途上の人だと思うのですが、そうは言っても、とにかく久々に良いボーカリストと出逢えたな、と言うのが正直な感想です。昔風のキュートでスイートなボーカルに弱い人には、きっと合うかもしれませんね。 ●LOVE IS... Tender Trap
★Country ■CHELY WRIGHT「LET ME IN」
MCA MCAD-70003 (輸入盤) 1997年作品彼女のアルバムはコレで2枚目です。以前にゲットしたアルバム「RIGHT IN THE MIDDLE OF IT(ファーストアルバム?)」は、なんだか気張りすぎで、感情表現が空回りしているような印象が強く、持っていても2度と聴かないだろうと判断し、結局は手放してしまいました。 で、タワーレコードでこのアルバムを見つけ、以前のアルバムから数年経っているので、どう変わっているのだろうと興味が沸いてゲットしました。 ジャケット写真のイメージからは、落ち着いた方向に変化したのかと想像していたのですが、以前よりもノリも良く、何となく若い頃のパティ・ラブレスを想像するような雰囲気を持っていました。パティ・ラブレスも同じMCAレコードだからなのか、それとも彼女が憧れの歌手として思っているのかは知りませんが、彼女のファンの私にとって、このアルバムはウレシい誤算でした。 しかし、そうは言っても私には2人のパティ・ラブレスは要らないわけなんですが(^^;、このアルバムを聴いて、彼女の成長を確認できたのがスゴく嬉しく思いました。 ●LET ME IN
★LATIN ■THALIA「Mis Mejores Momentos」
UNIVERSAL LATD-40130 (輸入盤)彼女についてはこちらでご紹介しましたが、このCDは彼女が今年(1998年)にリリースした新譜です。このアルバムの存在はショップや雑誌の情報などで知っていましたが、国内のショップではなかなか手に入らず、インターネットのショップでやっとゲットできました。 ワクワクしながら聴いてみると、このアルバムでも彼女の元気な歌声に圧倒されっばなし(^^;。まるで暗闇から真夏の太陽の下に出てきたような眩しさを彼女の歌声に感じました。 パワーでグイグイ押してくるタイプではないのですが、ドライブ感があると言うか、ボーカルがリズムに合わせてしなやかにうねるんですよね。 この手の音楽が初めての人にはスパイスが効き過ぎかもしれませんが、落ち込んでいる時の元気付けにはうってつけのアルバム。まだ若いので、今後が楽しみな彼女ですが、近々に新譜を出すようなので、またゲットしたいと思います。 ●Mis Mejores Momentos
★LATIN ■GUADALUPE PINEDA「Asi Como Tu」
BGM LATIN 74321-46315-2 (輸入盤)何の指針もなく、がむしゃらにラテンをジュウタン爆撃している時期、なかなか自分の琴線に響くボーカリストに出逢えず、諦めかけた頃に目の前に現れたのが彼女でした。 やはり、グロリア・エステファン以上のボーカリストはいないのか?、そう思っていた私は、彼女のよく伸びる透明感のあるピュアなボーカルに私は一撃でまいりました。どことなくロンシュタットに少し似た雰囲気もあり、切々と歌うその姿勢に思い切りハマりました(^^;。 このアルバム以外にも良いアルバムがたくさんあるのですが、これは私がゲットした中で彼女の一番新しいアルバム(1997年作品)です。カリブ海系のスパニッシュ・ラテンと言うより、メキシコの香りを強く感じますが、彼女のピュアなボーカルにずっぽりハマれるアルバムです。 ●Asi Como Tu
★BRAZIL ■SYLVIA TELLES「FOLKLORE e BOSSA NOVA DO BRASIL」
MPS POCJ-2621 (国内盤)1966/11/14 ドイツを訪れたブラジルのミュージシャン達のスタジオ録音集。 1966年は、私が彼女のベストのアルバムと思っている「THE FACE I LOVE」が録音された年であり、このCDでも7曲目と9曲目で彼女の素敵なボーカルが聴けます。私はこの2曲を聴きたいためにこのCDをゲットしました(^^;。 ただ、そいだけですけど(^^;。 ●FOLKLORE e BOSSA NOVA DO BRASIL
★BRAZIL ■VINICIUS & ODETTE LARA「VINICIUS & ODETTE LARA」
ELENCO PHCA-4221 (国内盤)アストラット・ジルベルトやギターのバーデン・パウエルをはじめ、ここ最近ブラジル系のCDの再発が盛んで、ボサノバ系が好きな私もついつい釣られてゲットしてしまいます。 このELENCOレーベル第1作目となるこのアルバムは、詩人のヴィニシウス・ヂ・モライスと女優のオデッチ・ララの共演と言う異色盤です。 歴史的には意味のあるアルバムだけど、音楽的には魅力がないだろうとゲットする前に予想していたのですが、オッサンの方はともかく(^^;、ララの女優とは思えないスムーズで魅惑的なボーカルにハマってしまい、勉強のために聴いてすぐに手放すつもりだったのに、とうとう手元に残ってしまいました。 ブリジット・バルドーの「シドニー」やヘップバーンの「ムーン・リバー」のアルバムを大切に持っている人はきっとハマるかも。(^^; ●VINICIUS & ODETTE LARA
★J.Pops ■山下達郎「COZY」
MOON AMCV-7450 (国内盤)彼のアルバムをゲットするのは、3年ほど前に出たベストアルバムの「TREASURES」以来。オリジナルアルバムでは、十年とは言わないまでもかなりのスパンが開いているような気がします。 で、そんな久々のアルバムは、あいかわらずの「達郎サウンド」に満たされていました。ホント、この人って、曲が違ってもモノの見事に「金太郎飴」状態になりますよね(^^;。 それと、このアルバムでの彼の歌を聴いていると、歌に対する「心意気」のようなものを感じられ、別に熱狂的なファンでもない私も、聴いていてウレシくなってしまいました。 ●COZY
★J.Pops ■石川さゆり「二十世紀の名曲たち・第8集」
PONY CANYON PCCA-01240 (国内盤)日本の名曲を集め、ライフワークとして毎年一枚ずつ出している彼女。前回のアルバムもこちらにご紹介していますが、この季節になると「そろそろかな..」と思うぐらい、この「二十世紀の名曲たち」は楽しみにしているシリーズです。 今回は、アルバム中4曲がチェコ・フィルをバックに彼女が素敵な歌声を聴かせてくれていて、特にエンディングの「見上げてごらん夜の星を」は涙がチョチョ切れるぐらい素敵な作品に仕上がっています。 ●二十世紀の名曲たち・第8集
★J.Pop ■akemi kakihara「yes」
EMI TOCT-10376 (国内盤)FMで彼女の歌声を初めて聴いた時、子供っぽい声なのに、まるで恋に燃えつきたような気怠い雰囲気を漂わせる不思議な歌声に興味を持ちました。 歌声どころか、名前も聞いた事もなかった歌手だったのですが、ショップに行ったついでに彼女のアルバムを探してみると、結構な数がありました。 その中でゲットしたのは、FMでかかったであろうと思われた最新盤のこのアルバム。自分からは彼女の存在がブラインドになっていましたが、探せば日本にもまだまだイイ歌手がいるんだなぁ、と思わせた1枚でした。 ●yes
★J.Pop ■水越恵子「美しい日々」
PONY CANYON PCCA-01222 (国内盤)発売前にこのアルバムの情報をつかんだ時、タイトル名と曲目の内容から、私はてっきりベスト盤だと思っていましたが、いざアルバムを手にすると、今年(1998年)に行なったライブを収録したアルバムでした。どうりで彼女の代表曲がチョイスされているはずです。 去年リリースしたアルバムはこちらでご紹介していますが、このライブ・アルバムも彼女の世界を存分に楽しめ、心地よい時間を過ごせました。 ●美しい日々
........では、失礼します。
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