NEXT UP HOME 最近のGETのヘッダー

1998/08/02(日)

 皆さん、こんにちは。大阪のk.mです。

雑誌を見ていたら、こちらでご紹介したリンダ・ロンシュタットの新譜が国内盤でも発売されるらしい。それは良かったと思っていたら、なんと、アルバムの邦題が「夢みる頃を過ぎても」と言うらしい(ーー;)。映画の題名もそうだけど、この手の仕事をしてる人って何十年か前に思考が停止してるみたいですね。(^^;

 ま、そんな事はどうでも良くて(^^;、ここ最近、こちらでご紹介するアルバム数が減っていますが、別にゲットのペースが落ちているわけではなくて、ここ最近はハズれが多くて残るのが少ないのですよね。
 ローラ・フィジィの新譜も媚び媚びでダメだったし(^^;、ケイコ・リーの新譜なんて私には煮詰まった味噌汁みたいなコテコテの演歌に感じたし(^^;、どうも最近良い新譜とは出逢えません。

 また、最近ラテンに興味を持ったので、現在ジュウタン爆撃中でなかなか自分のハートにヒットするCDもない(^^;。ラテン系の音楽は、古くはティファナブラス、サンタナ、ジャズ・ボーカルがメインになった時期もペギー・リーやエディ・ゴーメ、ジュリー・ロンドンなどが歌うラテン物を耳にしていたので、一応はラテンにノメリ込む下地はあります。なんせ、マイ・フェイバリット・ディスクのひとつがドリス・デイの「ラテン・フォー・ラヴァーズ」ですからね。

 しかし、いざ本格的に探検しようとするとラテンの世界はトンでもなく深い。(^^;
そんなこんなで暴走気味の私ですが、ここ最近のGETでございます。


★LATIN

■MILLIE P「TITO PUENTE PRESENTS MILLIE "P"」

 RMM RMD80375 (輸入盤)

 最近ラテンを聴き始めました。ま、これは最近ご紹介したグロリア・エステファンの「GLORIA」の中の CUBA LIBRE にハマったのと、彼女の以前のアルバムである「mi tierra」の影響が大きいと言えるのですが、ここ最近、急激にサルサを中心としたラテン系の音楽を聴きマクっています。

 そうは言っても、私ってジャンルが変わっても、聴くボーカリストのタイプってあんまり変わらないのですよね。それなら、ここ最近ジャズ・ボーカルが壁に当たっていることですし(^^;、未知のボーカリストを求めてジャンルを広げようと、カントリーに続いてラテンやファドなどのワールド系にも手を出し始めました。

 まだ馴れないジャンルで効率は悪いですが、ボチボチと良いボーカルが見つかりつつあります。このアルバムもそんな中の一枚。

 彼女の後ろに写っている TITO PUENTE と言う人は、私も名前だけは知っていましたし、ラテン音楽界では重鎮の一人。このアルバムはそんな彼の姪の MILLIE のデビュー・アルバムと聞いています。激しいリズムの濃いサルサではなく、サラっと聴きやすいですし、とにかく彼女のボーカルが良いのですよね。

 べら棒に歌が上手いわけではないのですが、育ちの良さや知的さを感じるスムーズでしっとりした歌声で、そんな彼女の第一声を聴いた瞬間に「うひょ〜」となりました。この彼女のCDに出逢うまで50枚ぐらいのCDをゲットしましたが、そんな苦労がフッ飛ぶぐらいの至福の瞬間でした。

●TITO PUENTE PRESENTS MILLIE P
1.Y VOY A SER FELIZ
2.DESPACITO
3.SI USTED ME QUIERE
4.BAILANDO

5.AMANTE DE UNA NOCHE
6.CON EL MISMO DESEO
7.CLEOPATRA DE AMORES
8.TITO Y MILLIE


★Country

NANCI GRIFFITH「Other Voices, Too」

 ELEKTRA 62235-2 (輸入盤) 1998年作品

 私が聴くようなジャズはすでに終わった音楽だから(^^;再発を待っているだけで新譜は出ないのですが、カントリーは現在に生きている音楽だから、好きな歌手の新譜や新人のデビューも含め、シコタマ新譜が出てきます。

 のべつ幕なしに買っていたら破産するので(^^;、ここの所はじっくりとターゲットを絞ってゲットしているのですが、今回ゲットしたのは、このナンシー・グリフィスの新譜です。

 彼女との出逢いは、私がカントリーに爆発する以前の「BLUE ROSE FROM THE MOODS」という去年(1997年)に出たアルバムでした。それは別にカントリーと言う意識もなくゲットしたのですが、内容はシンプルでしっとりとしたフォーク・タッチのアルバムでした。

 で、今回の新譜は曲ごとに豪華なゲスト陣を迎えて作成しているようですが、彼女は別にリキむわけでなく、あいかわらずのマイペースでホノボノとした雰囲気で、コットンのTシャツのようにシンプルで肌触りの良いボーカルを聴かせてくれます。

●Other Voices, Too (A Trip Back To Bountiful)
1.Wall Of Death
2.Who Knows Where The Time Goes 
3.You Were On My Mind
4.Walk Right Back
5.Canadian Whiskey
6.Desperados Waiting For A Train
7.Wings Of A Dove
8.Dress Of Laces
9.Summer Wages
10.He Was A Friend Of Mine

11.Hard Times Come Again No More
12.Wasn't That A Mighty Storm
13.Deportee
14.Yarringtom Town
15.I Still Miss Someone
16.Try The Love
17.The Streets Of Baltimore
18.Darny Farrow
19.If I Had A Hammer


★Country

■ANITA COCHRAN「BACK TO YOU」

 WARNER BROS. 9 46395-2 (輸入盤)

 シンガー・ソングライターである彼女のデビュー盤らしい。
新人と言っても、ギターもかなりの腕前で 1曲目のイントロなんてなかなかカッチョ良いです。

 前も書いたような記憶がありますが、新人としてこんな歌手がポンと出てくるなんてアメリカって歌手の層が厚いですよね。


●BACK TO YOU
1.I COULD LOVE A MAN LIKE THAT 
2.WILL YOU BE HERE
3.DADDY CAN YOU SEE ME
4.SHE WANTS TO RIDE
5.WHAT IF I SAID

6.YOU'RE THE BREAK
7.ONE OF THOSE DAYS
8.GIRLS LIKE FAST CARS
9.WRONG SIDE OF TOWN
10.BACK TO YOU


★Jazz

■BLUE NOTE 24bit by Rudy Van Gelder

 ルディ・ヴァン・ゲルダーの手による24bitリマスターCDがシリーズとして100枚ほど出るらしく、今回はその第一弾として20枚ほど出てきました。

 ブルー・ノートは若い頃に聴きマクっていたとは言え、現在はボーカルが主流ですし、濃いジャズを聴くような体力もないのですが(^^;、音的にちょっと興味があったので現在持っているアルバムと同じタイトルのCDを15枚ほどゲットしました。

 で、ゲットしてきたすべてを現在持っているLPやCDと聴き比べましたが、このシリーズのCDはなかなか良いですね。国内盤だから音は良いけど音楽が弾まないのではと心配していましたが問題なしです。音が良いのはもちろんですが、その場の熱気を伝えるCDになっていました。
やはり輸入盤、国内盤と言うより、エンジニアのセンスの方が大きいのでしょうね。

 そして、今回のシリーズは国内盤CDなのに、再発のブルー・ノートLPと比べてもオリジナルLPに音が近い。これは前にも書いたと思いますが、メディアの違いよりもエンジニアの差の方が大きいのでしょうね。
 しかしそうは言っても、オリジナルLPと同じ音かと言えば、そうでもなくて、やはり現代の感覚が加味され、オリジナルLPよりも切れ込みがスルドいアルバムもありました。

 好みから言えばハンク・モブレーが良かったですが、この24bitCDシリーズで一番驚いたのはコルトレーンの「ブルー・トレーン」。演奏しているその場の空間の再現がなかなかの物でした。そして、他のCDは「現代」を感じるのになぜかケニー・バレルの「ミッドナイト・ブルー」だけがコテコテだったのが不思議でした(^^;。


★Pops

CONNIE FRANCIS「the very best of CONNIE FRANCIS」

 POLYDOR POCP-1679 (国内盤)

 センチな歌声で一世を風靡したコニー・フランシスのデジタル・リマスターCDのベスト盤です。

 コニー・フランシスはジャズっぽい歌も歌っていることから数枚アルバムがありますが、やはりオールディーズも良いですね。

 私は、物心がついた頃から音楽が好きで、近所のおじさんやお兄ちゃんに今で言うオールディーズをよく聴かせてもらいました。そんな中に彼女の「カラーに口紅」や「ボーイハント」も入っていました。

 だから、このようなアルバムが発売されると、ついついゲットしてしまいます(^^;。
デジタル・リマスターであるから楽しみにしていたのですが、寄せ集めのベストだから仕方ないとは思いますが、あまり曲ごとの音の統一感がないですね。(^^;

 そう言えば、10数年前、日本でもオールディーズを中心に歌ってたヴィーナスっていうグループがいたけど、そこのリードボーカルの女の子も「コニー」って言う名前でしたね。

●the very best of CONNIE FRANCIS
1.WHERE THE BOYS ARE
2.LOVE IS A MANY SPLENDOURED THING
3.WHO'S SORRY NOW?
4.STIPID CUPID
5.MY HAPPINESS
6.LIPSTICK ON YOR COLLAR
7.FRANKIE
8.AMONG MY SOUVENIRS
9.MAMA
10.MY HEART HAS A MIND OF ITS OWN
11.MANY TERS AGO
12.BREAKIN' IN A BRAND NEW BROKEN HEART
13.SOMEONE ELSE'S BOY

14.TOGETHER
15.TOO MANNY RULES
16.PRETTY LITTLE BABY
17.DON'T BREAK THE HEART THAT LOVES YOU
18.SECOND HAND LOVE
19.VACATION
20.FOLLOW THE BOYS
21.IF MY PILLOW COULD TALK
22.LOLLIPOP LIPS
23.LOOKING FOR LOVE
24.FORGET DOMANI
25.EVERYBODY'S SOMEBODY'S FOOL
26.WHERE THE BOYS ARE (JAPANESE VERSION)


★BOSSA NOVA

SYLVIA TELLES「bossa session」

 ELENCO PHCA-4222 (国内盤)

 彼女のアルバムってあまり雑誌で紹介される事がなく、CDショップを巡回しているときに見つけました。

 このシルビア・テリスについては、このコーナーのあちらこちらでご紹介していますが、CDを見つければ必ずゲットすると言うほど好きなボーカリストです。

 このアルバムは世界初CD化らしく、彼女ととルシオ・アルヴェス、ホベルト・メネスカルとの共演盤となっています。彼女一人で歌う曲やデュエットがあり、ケッコウ楽しめました。

●bossa session
1.BAIAOZINHO
2.ELA E CARIOCA
3.VIVO SONHANDO
4.AMANHECENDO
5.AINDA MAIS LINDO 
6.CINCO POR OITO

7.TELEFONE
8.DEFINITIVAMENTE
9.MOCA DA PRAIA
10.TEMPINHO BOM
11.PRIMAVERA
12.ESSE SEU OLHAR - SO EM TEUS BRACOS


★FADO

■DULCE PONTES「Caminhos」

 MOVIEPLAY SMP 850101 (輸入盤)

 少し前の発売ですが、前回このコーナーでご紹介したポルトガル関係の歌手である MISIAAMALIA RODRIGUESなどで勢いがついたのか、以前にゲットしようかなぁと迷っていた彼女のアルバムをゲットしてきました。

 哀愁を帯びた透明感のある声で、実に美しいファドを聴かせてくれます。頭の中にすっと情景が浮かび上がるようなボーカルといえば良いのかな。あまり暗さは感じないですが、彼女の情熱を込めたその歌声には心を揺り動かされます。

●Caminhos
1.O INFANTE
2.MAE PRETA
3.FAD PORTUGUES
4.GAIVOTA
5.CATEDRAL DE LISBOA
6.LELA
7.MEU ALENTEJO
8.SENHORA DO ALMORTAO 

9.VERDES ANOS
10.CANTIGA DA TERRA
11.FILHO AZUL
12.HORA DE FECHAR
13.FERREIRO
14.A ILHA DO MEU FADO
15.PORTO


★Classic

NATALIE DESSAY「VOCALISES」

 EMI 7243 5 56565 2 0 (輸入盤)

 ナタリー・デッセーはこのコーナのこちらでもご紹介していますが、それから、すぐに「フランス・オペラ・アリア集」(EMI 7243 5 56159 2 3 (輸入盤))も手に入れて、そのアルバムも彼女の素敵な歌声を楽しめました。

 だから、今回の「ボカリーズ」と題された新譜の発売を知ったときは聴きたくて聴きたくて仕方なかったのですが、輸入盤が市場に出るまでガマンし、やっとゲットできました。

 このアルバムも 1曲目のラフマニノフの「ボカリーズ」から心が洗われるような歌声でウレシくなってしまいます。その他もムズカシい歌曲が続きますが、こともなげにサラリと歌い切ってしまう彼女。可憐であり、そこはかとない色香とインテリジェンスが漂う、そんな彼女の素敵な歌声を聴いていると幸せな気分になれました。


★J.Pops

杏里「MOONLIGHT SUMMER TALES」

 FOR LIFE FLCF-3717 (国内盤)

 彼女のアルバムをゲットしたのは「缶ビールとデニムシャツ」にはハマった1993年の「HALF & HALF」以来です。

 ゲットした理由は、このアルバムの「夏の月」をFMで聴いてイイなと思ったからなのですが、曲の良さと言うよりも、この曲を聴いた時に彼女がこの歌にかける気迫のような物を強烈に感じたからです。

 ゲットして自宅のシステムで聴いた時、ヘンな話しですが、この曲がヒットしなかったら歌をヤメるのかな、、と言うぐらいの危機感をその歌声に感じました。もちろん、ホントはそんな事はないでしょうが、それぐらい彼女がこの歌にかける情熱や気迫を感じたことは事実。J.POPで久々に良かったアルバムでした。

●MOONLIGHT SUMMER TALES
1.夏の月
2.Eternity
3.Lost Vacation
4.First Season
5.Long Way To Your Heart 
6.自由な魚

7.光に流されて
8.Soramimi
9.Sky Diver
10.What Is Love ?
11.Sin
12.夏の月 -Reprise-

........では、失礼します。


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