1997/11/19(水)
皆さん、こんにちは。大阪のk.mです。 ★Country ■SHANIA TWAIN「Come On Over」
MERCURY 314-536 003-2 (輸入盤)このコーナーの1997/09/04(木) 最近の GET @k.m でご紹介した SHANIA TWAIN の新譜です。前のアルバムは何も知らずに絨毯爆撃的に買って気に入ったのですが、タワーレコードの案内ポップを見ると全米でかなりヒットしたらしいですね。ちょうど、タワーレコードに行った時、そのアルバム「THE WOMAN IN ME」の曲が入ったVTRも売っていたので、誘惑に負けてついついゲットしてきました(^^;。 さて、この新譜でも相変わらず SHANIA TWAIN は元気ですね。 前のアルバムもそうなのですが、底辺にはカントリー・フィーリングを残しつつも、ロック・フィーリングやポップスの要素を取り入れて、ジャンルという壁をぶち破っています。もちろん、彼女のボーカルにその表現力があってこそなのですが、若手のリアン・ライムスと共に気になる存在の歌手です。 私は、1人のミュージシャンなりボーカリストを気に入ると、とりあえず各時代のアルバムを聴いてみて、その人の歩みを知ったり、どの時代が聴き手である自分の波長と合うのかを調べてみるのですが、彼女の場合、前作の「THE WOMAN IN ME」から過去のアルバムは、ごく普通のカントリーポップのアルバムと言った印象で、現在のようなハジけた雰囲気はありませんでした。 私はカントリーについてはまだまだ勉強不足で知識もないので、この彼女の突然変異の原因は何かを掴めていないのですが追々勉強していきたいと思っています。でも、彼女が何によって変貌を遂げた事なんてどうでも言いぐらいにこのアルバムは良いです。 なによりも、自分に自信を持ってそして楽しんで歌っています。彼女って歌の合間にリズムを取るためなのかバックをあおるためなのか、時々奇声を発するんです。それがまたカワユイんですね(^^;。今回のアルバムの1曲目の犬の鳴き声みたいな「キャッ、キャッ」と言う声はアタマに焼き、仕事の合間もグルグル回っていました。(爆) ●Come On Over
★Jazz Vocal ■SYLVIA SYMS「TORCH SONG」
KOCH(COLUMBIA) KOC-CD-7936(輸入盤・再発)シルビア・シムズの米・コロンビア盤のアルバムの再発CDです。 彼女の落ちついた感じのボーカルが好きで、デッカやプレステイジ盤のアルバムを数枚持っていましたが、このアルバムはあまり見た事がなかったので買ってみました。 私は彼女のアルバムの中では、ケニー・バレル(g)と共演した1965年の「WITH KENNY BURRELL」が好きです。それと比べるとこのアルバムは「トーチ・ソング」と言うアルバム名通りのゆったりと落ちついた感じです。スピードやテクニックというより、説得力や情感あふれるボーカルなので、聴き手もリキむ必要がなく、ゆったりと歌に身をまかせてボケ〜っと聴いているだけで気持ち良いアルバムです。 ●TORCH SONG
★Jazz Vocal ■BLOSSOM DEARIE「WHISPER FOR YOU」
POLYDOR POCP-1659 (国内盤・再発)ブロッサム・ディアリーの再発CDが出ていたのですが、カントリーの絨毯爆撃に忙しくて買うタイミングが少し遅れましたが手に入れました。 雑誌の広告を見た時は、こんなアルバム出てたっけ、と考え込みましたが、2枚のアルバムをカップリングした日本企画のCDでした。その1枚は私は見た事も聞いたコトもないFontana原盤の「ザッツ・ジャスト・ザ・ウェイ・アイ・ウォント・トゥ・ビー」、そしてもう1枚はVerve原盤の「ギブ・ヒム・ジ・ウー・ラ・ラ」のカップリング。どちらも初CD化だそうです。 Fontana原盤の方は初めて聴くのですが、あいかわらずの可愛い声。 嫌いな人はとことんキライでしょうが、ほらほら、なにリキんでるの、もっとリラックスして音楽を楽しみましょ、と言われているような彼女のちょっと舌足らずのウィスパーボイスには、聴いている自分もついつい微笑んでしまいます。 ●WHISPER FOR YOU
★Jazz ■JOE HENDERSON「PORGY & BASS」
VERVE 314 539 048-2 (輸入盤)ジョー・ヘンダーソン(ts)は去年もビック・バンドのアルバムをリリースし、まだまだ元気一杯なところを聴かせてくれました。このアルバムもなんだか話題になっていたので、輸入CDが店頭に並ぶのを待ってゲットしました。 ガーシュインの「ポギーとベス」と言えば広く知られた作品です。ジョー・ヘンがどんな料理の仕方をするのかと思ったら、ビックバンドでなくコンボでした(^^;。 前半は、今風のアレンジでアッサリと淡々と進むのがなんだか頼りないし、チャカ・カーンの「サマー・タイム」も正直言ってもひとつだなぁ、と言う印象でした。ま、クリス・コナーの名唱と比べるのはカワイソウだけど。 ジョー・ヘン節の調子が出てくるのは4曲目あたりから。そして6曲目で気分は最高になり、いいぞ、いいぞと思っていたら、7曲目のボーカルが入ったタイミングで緊張感が切れ(^^;、再び8曲目の「I LOVE YOU PORGY」から調子にのるという忙しいアルバムです。 最近のジャズの新譜は、買ってもなかなか手元に残らないのですが、この「PORGY & BASS」は久々に生き残ったアルバム。しかし、ボーナストラックのサマー・タイム(インスト)を聴くにつけ、このアルバムはボーカルがない方が良かったと思いますね。あ、あくまで私の感想ですケド。(^^; ●PORGY & BASS
★Jazz ■ROY HARGROVE「HABANA」
VERVE 314 537 563-2 (輸入盤)ROY HARGROVE(tp)の名前を知ったのは「スーパー・ブルー」というコンボのメンバーとしてでした。そのアルバムは1988年にリリースされ、彼がまだ高校生ぐらいだったと思います。スゲートランペッターがいるなぁ、と感心していたら、1992年にアルバム「VIBE」でソロ・デビュー。そしてその年にリリースされたダイアナ・ロスのライブのLDで、ジョン・ファデスに紹介され初々しい表情を見せる「動く ROY HARGROVE」を見る事ができました。 ハード・バップ時代を築いた年寄りはだんだんパワーがなくなってきてるし(^^;、軟弱な新人が多い中、ROY HARGROVE は昔のジャズの熱さを感じさせる期待の新人トランペッターでした。 デビュー後は、数枚アルバムを追いかけましたが、ちょっとマンネリじゃないの、、と思っている所にアフロ・キューバンなこのアルバム(^^;。私たちの世代は、アフロ・キューバン・ジャズと言えばディジー・ガレスピーを思い浮かべるのですが、それより少しクールな印象。ホントはもっとガンガンに行って欲しかったなぁ、と思ったのも正直なところです。 ●HABANA
★Pops ■MADREDEUS「O PARAISO」
EMI 7 243 8 23102 2 8 (輸入盤)クラシックギターを中心にしたクラシカルな伴奏と美しい声のボーカル。このグループは以前から気にはなっていたのですが、アルバムを手に入れるには至りませんでした。 別に大した事がないから、と言う理由ではなく、他に優先するものがあったので機会がなかったというだけです。実際にアルバムを聴いたわけでなく、雰囲気的には、前回の「最近のGET」でご紹介した KATE ST JOHN と似た感じかなと思っていました。 そんなこんなで、先日タワーレコードに行くと、このグループの新譜CDが恐怖の「試聴マシン」にあったのですよね(^^;。私は、なぜか試聴マシンに弱い。BGMの流れる店内、それを打ち消すためにボリュームを目一杯上げたヘッドホンで聴くと、不思議と良く聴こえるんですよね。聴いたのは、だいたい買っちゃいますが、自宅で落ちついて聴くと「何や、しょーもな」と言う経験が多々あります。どうも、あの試聴マシンと言うヤツは気分をハイにするみたいです。(爆) このCDも試聴マシンにハマって買ったのですが、自宅でじっくり聴くと、さらにハマってしまいました(^^;。特にリードボーカルの TERESA SALGUEIRO(vo)の清楚でいてエキゾチックなボーカルが良い。感情表現を押し出してくるタイプではないですが、聴いていると風景が浮かんでくるのですよね。それも、どこかで見た風景を淡いパステル画にしたような趣きの景色が頭に浮かびます。 ●O PARAISO
........では、失礼します。
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