1997/10/04(土)
皆さんこんにちは、大阪のk.mです。 ■AMY GRANT「BEHIND THE EYES」
A&M 540 760 2(輸入盤)エイミー・グラントのアルバムは以前も何度か買ったことありますが、今は手元に1枚も残ってないです(^^;。どうも自分に合わないのではなく、何を言いたいのかワカランと言うか、アンタみたいのなら他にイッパイ歌手がいるよと言うことでケッキョク売り飛ばしていました。しかし、どーも気になるボーカリストなので今回もまた懲りずに買ってしまいました(^^;。 雑誌で新譜が出てるのをキャッチしたものの、タワーの4階(ポップス売り場)の「E」欄を探してなかったので、近くにいたお店のおネエサンに「エイミー・グラント」って2階ですかぁ、とツッ込みいれたら「エイミー・グラントは「A」です」とツッ込みのクロス・カウンターを受けました(爆)、、って、そんな話しはどーでも良くて(^^;、久々に聴くとずいぶん落ちついちゃってますね。 リッキー・リー・ジョーンズのような求心的なイメージは薄くなったけど、その分、おネエサンになったというか(^^;、包容力のようなものを感じます。鼻につくようなイキがってる感じがしなくて、何だかカッコ良いんですよね。 自分も変化するし、ボーカリストも変化する。その交点を確認したくて、気になったボーカリストのアルバムをしぶとく買い続けるというのにも意味がある、と言うのを確認した1枚でした。 ●BEHIND THE EYES
■ROSEANNA VITRO「CATCHIN' SOME RAYS」
TELARC CD-83419(輸入盤)ロザンナ・ヴィトロがレイ・チャールズを歌ったアルバム。 彼女のアルバムは前作の「パッション・ダンス」に続いて3枚目なのですが、正直言って彼女のCDは売るか売るまいかの微妙なラインにいつもいます(^^;。 別にヘタでもないんだけど、聴いていてクルものがない。 今回はちょっと期待したのですが、イヤな部分も無いけど、クル部分も無い、なんだかそんな雰囲気は前作からの彼女のカラーみたいですね。ま、こんな風に文句タラタラ言ってるけど、また新譜が出ると買っちゃうんでしょうけど(爆)。 10月号の Swing Journalで若手ボーカリストが特集されていましたが、彼女もまだまだ若いしこれからですよね。ボーカリストとしての成長を見守って行くのもリスナーの楽しみのひとつですモンね。しかし、ある程度は完成の域に達した歌手を年代順に追いかけて表現の変化を感じたり、若い頃のアルバムを聴いて「若いなぁ」と思うのは楽しいのですが、成長を見守って行くと言うのは結構ツラいものがあるよなぁ(^^;。 ●CATCHIN' SOME RAYS
■DOMINIQUE EADE「WHEN THE WIND WAS COOL」
RCA BVCJ-645(国内盤)ドミニク・イーデと言う人は初めて知った人ですが、ショップの陳列棚に飾ってあるのを見付け、CDの帯に書いている「クリス・コナーやジューンクリスティの名曲を落ちついた雰囲気で見事に歌い上げる、、」というキャッチにつられ、国内盤なのについつい手に取りました(^^;。 聴いてみた感想としては、別に彼女はヘタでもないし、他の若手歌手に比べるとずっと落ちついた感じがするのですが、声がストレートでなんだか落ちつかない(^^;。 それにクリス・コナーやジューン・クリスティの歌を知っている身としては、その刷り込みがキツいので、このアルバムを聴いた正直な印象はあまり良くありませんでした。 もちろん「好み」の問題でしょうし、あっさり目の歌声が好きな方には合うかもしれませんが、私にはちょっとマジメすぎる印象が強く、もっと「バーン」と自分を出して欲しいと思いました。クリス・コナーやジューン・クリスティにしても、歌唱力云々と言う前に、曲を自分色に染めてしまうような個性があるでしょ。 しかし、私みたいに昔の刷り込みが強い人間でなく(^^;、今の若い人達がこのアルバムを聴いて、コナーやクリスティに関心を持って彼女たちのアルバムを聴いた時、どんな印象を持つだろう、、と言う事には興味はあります。 ●WHEN THE WIND WAS COOL
■CARIN LUNDIN「FROM DUSK TO DAWN」
PROPHONE PCD 032(輸入盤)タワーレコードのジャズ・ボーカル・コーナーのお薦め盤として展示しているのが目について購入したアルバムです。キャリン・ルンディン(って読むのか(^^;)と言う人はゼンゼン知らない人ですが、スウェーデンのレコード会社のCDなのでスウェーデンの人かもしれない。って、ちょっとエエ加減(^^;。 聴いてみると、なんとなくスティーブ・ガッド率いるガッド・ギャング風のバック陣。彼女もくつろいで歌っているようですし、それに歌もウマい!。 ここんトコ最近、新しいボーカルのアルバムにずーっとフラストレーションがたまっていましたが、このアルバムはアプローチが今の時代に合ってるような気がします。 このアルバムを聴いてると、ジャズ・ボーカルも昔のままのスタイルが良いのか?、それとも時代に伴って変化するのが良いのか?、そんなコトを考え込んでしまいました。 ●FROM DUSK TO DAWN
■KARRIN ALLYSON「DAYDREAM」
CONCORD CCD-4773-2(輸入盤)1曲目を聴いた時は「うっ、へたクソ」と思いました(^^;。 しかし、聴き進むうちに何だか素朴で良いんですよね。清楚な感じがする反面、女性としての魅力(色っぽさ)はあまり感じない人ですが(^^;、淡々としていながらも懸命に歌っている雰囲気が良いので、最初は「コレ、売りだね」と思っていたのですが、ついつい最後まで聴いてしまいました。 スキャットなどのスピード感も良いし、全体的にはウマいのかヘタなのかはよく判りませんが(^^;、私のライブラリにはないキャラクターを持った人なので、しばらくお付き合いしようと思っています。 ●DAYDREAM
■AUDREY MORRIS「LOOK AT ME NOW」
AUDIOPHILE ACD-297(輸入盤)おばあちゃんと呼んでも失礼の無いようなジャケット写真。このCDをワルツ堂で見付けた時は、まさかオードリー・モリスのアルバムとは思いませんでした(^^;。 「誰だ〜、これ」と名前を読むとオードリー・モリス(*_*)。「えぇ〜、こんなに歳くっちゃったのぉ」と言ったものの、気になったのでゲットしました。 ハラハラドキドキで聴いてみると、キーは以前より低いものの声の衰ろえはあまり感じません。いつものようにピアノを弾きながら、曲を慈しむように歌うスタイルも健在。 ステキな歳の重ね方をしてきた人なんだなぁ〜、、、このアルバムを聴いていると、そんな思いが込み上げてきて「じ〜ん」としました。 ●LOOK AT ME NOW
■鈴木重子「WINDS OF MY HEART」
BMG BVCJ-646(国内盤)ウィスパーボイスと言えば良いのか、ボサノバ風に軽るーく歌う彼女。時たま、歌を言ってるようにも聴こえますが(^^;、ま、その辺はご愛敬としてもこの人良いですね。 初めてのアルバムですし、ライナーも歌詞や録音スペックだけで彼女自身のことはゼンゼン書いてないので、彼女がどんな経歴を持っているかは判らないですが、ケッコウ苦労した人かもしれない、、聴きながらそんな思いを持ちました。 このCDを聴いていると、歌う楽しさとか周りへの配慮などが歌の背景に感じられ、ふんわりとした良い気分になれました。 今月はいろんなボーカルの新譜CDを買いましたが、これがイチバンだったかな。 WINDS OF MY HEART
■阿川泰子「TEA FOR TWO」
VICTOR VICL-60144(国内盤)FMで聴いて感じが良かったので、久々に阿川泰子のCDを買いました(^^;。デビュー当時は硬派のジャズファンからボコボコに言われてましたが、ファンだったんですよアタシ(爆)。 岡田真澄が出演していた服地か洋服かのCMのバックに流れていた歌が彼女との初めての出逢いでした。ぬぁんとステキな声の人だろうと思い、このまま消えないで欲しいと祈りながらアルバムの登場を待っていると、徐々に人気が出てきて発売されたのがファースト・アルバムの「LOVE-BIRD (1977年録音)」。私はセカンドアルバムの「FLYIN' OVER (1978年録音)」が好きでしたが、それから1980年録音の「JOURNY」ぐらいまで彼女を聴いていました。 しかし、人気も出てタレント業が忙しくなってくると、なんだか「阿川泰子」ブランドが独り歩きし、途中で歌も小難しくなってアルバムを追いかけるのは止めていました。 昔、TVのインタビューか雑誌の記事か忘れましたが、彼女は港区の三田に住んでいるというのを知り「三田」と言う地名がとんでもなく高級な所と感じた記憶があります。そんなコトを思わせるのも彼女のなせるワザ。やっぱ彼女は、このアルバムみたいに本格的なジャズよりも、リラックスした雰囲気とちょっぴり高級なテイストが似合うと思いますね。 ●TEA FOR TWO
■木村充揮「流行歌(はやりうた)」
東芝 TOCT-9943(国内盤)憂歌団のリードボーカルの木村充揮が歌う昭和初期の流行歌カバー集。カバー集と言えば、なんか曲のパワーに頼った安直な企画になりがちですが、そこは憂歌団のボーカルの看板を背負っている木村充揮。数年前に憂歌団名義の「知ってるかい」と言うアルバムを買ったけど、このアルバムもエエ味出してます。 それに2曲ほど女性とのデュエットする曲があるのですが、声をよく聴くと、ぬぁんと西島三重子(^_^;。あの「池上線」の西島三重子さんです。 私、ファンなんですよね、なんか得した気分です(爆)。 ●流行歌
■オマケ(再発CDイロイロ・その他)●ジャズ関係今月もわりと再発CDを買いました。 ジャズ・ボーカルでは、以前からシリーズ出てているキャピトルの TWO ON ONE シリーズのジュリー・ロンドン「CALENDAR GIRL/YOUR NUMBER PLEASE」、スー・レイニー「WHEN YOUR LOVER HAS GONE/SONGS FOR A RANEY DAY」、ジョー・スタッフォードの「AUTUMN IN NEW YORK/STARRING JO STAFFORD」を買いました。LPでも持っていますが、操作性はやはりCDですし(^^;、それにこのシリーズは2枚のLPを一枚のCDに入れた再発CDで安くてヘンな音作りもしていないのでよく買ってます。 あ、それからアイリーン・クラールの再発CDを2枚買いました。2枚とも良いですが「WHERE IS LOVE? (恋の行方)」はお薦めです。録音が74年の12月。話題のアルバムでしたし、私も発売と同時に購入しましたが、その頃はインスト物ならハード・バップ、ボーカルならスピードとスイング感バリバリの物を好んで聴いていたので、このようなピアノとのバラード集はあまりピンときませんでした。しかし、今ぐらいの年齢になると「WHERE IS LOVE?」良いですね。 ピアノとボーカルのバラード集と言えば、ドリス・デイ(vo)とアンドレ・プレビン(p)が組んだ「DUET」、ダイナ・ショア(vo)と同じくアンドレ・プレビン(p)の「DINAH SINGS, PREVIN PLAYS」、ジューン・クリスティ(vo)とスタン・ケントン(p)の「DUET」などを思い出しますが、このアイリーン・クラールのアルバムも名盤のひとつでしょうね。 あとボーカルの再発で印象に残ったのは、ジョニー・ハートマンの「SONGS FROM THE HEART」。こないだも限定で 20bit CDが出ていましたが、ボッとしてるうちに無くなったので、今回は早めにゲットしました(^^;。コルトレーンとの「AND JOHNNY HARTMAN」や同じくインパルス盤の「I JUST DROPPED BY TO SAY HELLO」と共に好きなアルバムです。 ジャズのインストでは、またまたVerveの輸入盤再発CDを数枚買いました。先月はMASTER EDITION でしたが、今回のは ELITE EDITION というシリーズで、タル・ファーロウ、アート・ファーマー、ソニー・スティットなどの隠れアルバムの再発CDでした。初めて聴くようなアルバムもあって結構スリリングでした(^^;。 ●歌謡曲 歌謡曲方面では、キングトーンズの「涙のチャペル」と「ドゥーワップ・ステーション」。それと伊東ゆかり、園まり、中尾ミエなどが若い頃に歌っていたの洋楽カバー集のCDなどを購入しました。子供の頃、近所のお兄さんに今で言うオールディーズといわれるジャンルのドーナツ盤をシコタマ聴かされていた私には、なんか懐かしい曲ばかりで結構ノスタルジックな気分になれました(^^;。 あ、久々にシングルCDも買いました。沖縄の女性グループのネーネーズがスピッツの「君が思い出になる前に」をカバーしたCDです。ネーネーズは前から気になっていてCDを欲しかったのですが、何を買って良いか判らずに現在に至りました。初めて買うにしては、他人のカバーというのは何だかヘンですが、これも縁(^^;。 FMなどのインタビューを聞くかぎりは陽気なおネエサンたちだったし、この曲のオリジナルとは違った何だか独特の節回しに魅力を感じていたのですが、実際に家のシステムで聴くと何だか悲しい雰囲気がします。 人の歌をカバーしないといけない状況が悲しいのか、レコード会社が変わったのが悲しいのか、それともネーネーズが沖縄の現状を隠し味として歌の背後に込めているのかは判りませんが、聴いていて何だか悲しい。さわやかに歌が過ぎて行った後が悲しいのです。 う〜ん、ワカラン(^^;。近々アルバムも出すらしいからまた買ってみようと思います。 ●ポップス関係 ポリドールが洋楽ポップスのCDを1200円で出すということで、ちょっと興味があったのでリストを見せてもらいました。欲しい物はあるかなぁと思って見ていると、キャプテン & テニールの「愛ある限り」と、ダイアナ・ロスの名唱の「マホガニー」が入ったアルバムを見付けたので注文しました。 75年と76年に発売されたアルバムです。以前はLPで持っていましたが、久々に聴くとやっぱ懐かしいですね。この頃の私の人生は暗かったので(爆)、その頃の思い出が走馬燈のように頭を駆けめぐり、ちょっと重い気分になりました(^^;。
........では、失礼します。
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